インターネット専用線接続(DHCPサーバ機能、NAT +(plus) 機能を使用)(MUCHO-ST/TL/TL-DSUで対応)
専用線を用いてインターネットに接続する例です。
ユーザネットワークアドレスが、158.XXX.100.0/28であれば、端末13台分のIPアドレスが使用できますが、NAT +(plus) 機能を使用することにより、端末13台以上をインターネットに接続することができます。
- プロバイダより提供される情報
- プロバイダルータIPアドレス
- XXX.XXX.50.1/24
- ユーザルータアドレス情報
- IPアドレス 158.XXX.100.1/28
- サブネットマスク 255.255.255.240
- MUCHO(簡単設定ユーティリティによる)設定
- WAN回線の選択
- 高速ディジタル専用線
- 回線速度の設定
- 64kbpsもしくは128kbps
- 契約IPアドレスの設定
- 契約IPアドレス 158.XXX.100.1
- マスクパターン 255.255.255.240
- LANインタフェースの設定
- 契約IPアドレスを使用しない
- IPアドレス 192.168.1.1
- サブネットマスクパターン 255.255.255.0
↓
- (完了画面で設定ファイルを一時保存する)
↓
- (簡易設定メニューで拡張設定→DHCP設定を選択する)
- DHCP設定
- 本装置のDHCPサーバを使用する
- デフォルトゲートウェイの通知をする
- ドメイン名称 xxx.xxx.co.jp
- ドメインネームサーバのアドレス xxx.xxx.xxx.xxx(プロバイダもしくはユーザネットワークのDNSサーバアドレスを設定してください)
- NetBIOSサーバの通知をしない
↓
- 設定ファイル更新(設定終了)
- MUCHO(コマンドによる)設定
conf#wan hsd(128kbpsを利用する場合は、wan hsd 128 とする)
conf#hostname add 1 default=mucho domainname=xxx.xxx.co.jp nameserver=xxx.xxx.xxx.xxx
conf#interface lan addr=192.168.1.1,255.255.255.0
conf#interface isdn1 down
conf#interface hsd addr=158.XXX.100.1 remote=0.0.0.0
conf#ipripstatic delete all
conf#ipripstatic add dst=0.0.0.0,0.0.0.0 nextif=hsd
conf#nat on
conf#dhcpserver on
conf#exit
configuration modified. save OK ? (y/n): y
please reset#reset
Do you want to continue (y/n)?: y
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