古河電工VPNソリューション
ユーザー事例4 2000年7月導入
70箇所の店舗からISDNを2B利用してVPN通信とリモート管理を同時に実現

導入目的:モデム通信からISDNへの切り替え
店舗,地区事務所からのみ閲覧可能なWWWサーバを本部に設置します。1日の販売データや勤怠データをインターネットを利用して通信します。さらに,店舗側のMUCHO-EVをリモートから管理したい。

システム構成:
拠点が70拠点(今後も増える予定)あるので,本部側は500拠点登録可能なINFONET-VP100を利用しました。店舗側はMUCHO-EVを設置し,ISDNの2回線のうち1回線をVPN通信,もう1回線をリモートからの監視用に使用します。さらに,VPNクライアントソフトを導入し外出先からモバイルでインターネットを経由して社内へのアクセスも行います。

システム構成


導入効果:
それまでは,店舗からモデムで本部にアクセスしていました。回線をISDNに変更したので,FAXやタイムレコーダなどのアナログ通信とVPNの通信が同時に行えるようになり,通信コストの一括管理が可能になりました。また,ISDNの2B目を用いてリモート監視ができるので,店舗のPCやルータを本部から一元管理することができます。

選定のポイント:
ダイヤルアップVPNが可能なルータで低コストだったので選びました。


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