光ファイバ線路監視システムは光ケーブルの維持や保守・管理コストの削減をサポートするシステムです。
光通信網の障害を早急に発見、災害時の光ケーブルの早期復旧に貢献しています。

特長

  • 光ファイバ線路の断線や損失増加異常を自動検出!
    接続位置の登録により、異常発生箇所を迅速に判断!
    異常発生箇所までの距離や接続位置からの距離情報をメール発報、印刷出力が可能
  • WEB上での閲覧が可能

    ネットワーク接続により監視状況を一元管理し、端末をつなげばWEB上での閲覧が可能

  • CADシステムの連携も可能
  • 故障復旧時間の短縮

    続点情報を事前に登録しておくことで、故障発生場所を瞬時に特定し、復旧作業等への迅速な対応が可能

  • 信頼性の向上

    ファイバ損失を定期的に測定し、重大な故障発生前の局所的な曲げやクロージャ内の浸水を検出可能

  • 故障復旧時間の短縮

    ファイバ通信網の自動監視および故障通知により、大幅な人員コストの削減が可能



システム構成例

仕様

光ファイバ線路監視装置

項目 仕様
適用光ファイバ SMファイバ
測定波長 1.31μm + 1.55μm/1.31μm/1.55μm/1.65μm
標準チャンネル数 12/24/40/100 CH
光コネクタ SCコネクタ(SPC研磨)
ダイナミックレンジ 約45dB(1.55μm)、約36dB(1.31μm + 1.55μm/1.65μm)
パルス幅 10~20μs
接点出力 線路異常1点 装置異常1点 DC50V以下 50mA以下
通信インターフェース LANポート(RF-45)×2(10BASE-T/100BASE-TX)
使用温度 5~35℃
使用湿度 80%以下(ただし結露無きこと)
電源 AC100~240V
寸法 約430(W) × 300(D) × 133(H)mm 突起物を除く
設置方法 EIA19インチラックマウント/卓上

監視サーバー

項目 仕様
OS Microsoft Windows Server 2019
CPU デュアルコア 2GHz相当以上
メモリ 8Gバイト以上

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