スマートグリッドとは、“賢い送電網”と言われ、IT技術を駆使して事業者側と需要家側双方の電力利用効率を最適化する技術の総称です。太陽光や風力などの地球温暖化対策の要となる再生可能エネルギーの普及を促す施策として重要視されており、世界的に導入が促進されています。
スマートグリッドにおいて、超電導技術は送電損失の低減、機器のコンパクト化、信頼性の向上など、グリッドをよりスマート(機能的)にすることが可能です。
スマートグリッドの実現をトータルサポートする古河電工グループ

CO2削減に貢献
既存の送電線路を超電導ケーブルに置き換えることによって、送電ロスが大幅に改善されます。

落雷事故対応、短時間で事故電流を抑制可能
将来、風力発電や太陽光発電などの分散電源が既存系統に多重連係する場合、事故電流(短絡電流)が増大し、系統設備耐量を超える危険性が増大することが予想されています。限流器は、超電導状態では電力を損失ゼロで流し、短絡電流が流れると常電導状態になり、瞬時に高い抵抗を発生することで、短絡電流を抑制します。

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