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BUSINESS社会と技術と事業について

01情報通信

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最先端の光技術で
高度情報化社会を支える。

グローバルコミュニケーション時代とでもいうのでしょうか。インターネットがワールドワイドに張り巡らされ、世界のさまざまな情報がリアルタイムに入手できる環境が整ってきました。こうした高度情報化社会の中、価値ある情報を誰もが快適に利用できるキーテクノロジーが、光通信システムです。古河電工グループは、光ファイバ、光ファイバケーブル製造における世界トップレベルのグループとして、高度情報化社会を支える基盤をつくり続けていきます。

SOCIAL CHALLENGE向き合う社会課題

情報通信インフラを整備し、
産業と技術の発展を目指す。
持続可能な仕組みのなかで、産業を発展させるために必要なものはなんでしょうか。一つは、産業を支えるインフラの整備です。そして、もう一つは、新しい技術を生み出すイノベーション(技術革新)でしょう。世界人口の半数以上が都市部で暮らしていることから、「輸送のためのインフラ整備」、「再生可能エネルギー」、「新しい産業の開発と成長」、「情報通信技術」の重要性が今まで以上に増しています。
特に情報通信分野は、5GやIoT化、クラウドサービスなどの台頭により、近年の発達が顕著な分野です。光通信システムという古河電工の得意とする領域を中心に、最先端技術を駆使して、情報通信インフラの整備をサポートしていきます。今でも世界の40億人がインターネットを利用することができません。その90%は開発途上地域に暮らしています。情報と知識への平等なアクセスを確保し、技術革新と産業活動を促進するためには、デジタル格差の解消が重要な課題といえます。
情報通信情報通信

SOLUTION / PRODUCTソリューション・製品

光ファイバ

光ファイバ

古河電工では、日本をはじめ、アメリカ・インド・ブラジル・中国などで光信号を伝送する「光ファイバ」の製造工場を有しており、世界中へタイムリーに供給しています。細径・軽量であり、かつ大容量の情報を長距離通信できる「光ファイバケーブル」をはじめ、光ファイバケーブルをネットワークに接続するための「光ファイバ融着接続機・接続用工具」など、光ファイバに関連する多くの製品を開発・製造。光ファイバの製造から線路設計、施工までのすべてを担ってきた古河電工の技術と経験で、世界中の高速大容量通信を支えています。

光部品・光デバイス

光部品・光デバイス

光ネットワーク中の、光信号の、光源、増幅、分岐等のために、光半導体を搭載する光デバイス、あるいは、スプリッタ等の受動部品が用いられます。光通信の発展に伴い、光部品・光デバイスに要求される機能も、高度・多様化しています。古河電工は光通信黎明期から続く光デバイス・光部品分野での長年の技術の蓄積を生かし、レーザダイオードモジュールやスプリッタなど高品質な製品を世界中へ供給しており、光通信の最先端領域の拡大に貢献しています。

ブロードバンド、
ルータ・ネットワーク機器

ブロードバンド、ルータ・ネットワーク機器

クラウドサービスや5G、IoTの発展に伴い、企業を取り巻く通信ネットワークが多様化しています。これまで培った高度な技術や高い信頼性を凝縮した古河電工の「ルータ・ネットワーク機器」は、新たな時代のネットワーク構築を実現させます。また約40年以上にわたる製品提供の経験と、数多くの実績を有するケーブルテレビ事業者様向けの放送・通信機器「ブロードバンドシステム」など様々なシステム機器も製造しています。