銅条製品の生産実績と計画

2015年7月15日

本年1月から一貫生産を再開しました当社銅条製品について、生産数量の回復状況をお知らせします。今後も安定操業を継続し、引き続き「パートナーとしての責任を果たせるメーカー」を目指して参ります。

銅条製品生産数量の四半期推移

2014年2月に発生した雪害による一貫生産の停止により、銅条製品の生産数量は雪害前比で約60%まで落ち込みましたが、本年1月の一貫生産再開以降は、本年度第1四半期の平均で雪害前比73%程度、6月実績(2,500トン/月)で同80%までと回復基調にあります。

今後はインフラ/自動車市場への注力を中心に、無酸素銅やオリジナル銅合金の強みを活かすとと もに、顧客サポートとしての預託在庫サービスを開始するなど、一日でも早く雪害以前の生産量を上回るよう努力してまいります。

需要動向

2015年度第1四半期の銅条製品需要は、インフラ/自動車関連、電子部品関連ともに鈍化傾向となりました。

市場における在庫調整により生産数量の回復には一服感が見られましたが、6月以降、第2四半期に向けて数量は回復傾向にあります。

無酸素銅