tunnel source 

トンネルの送信元アドレスをIPv4/IPv6アドレス形式または、インタフェース名で指定します。
tunnel destinationコマンドの設定とアドレスファミリを合わせてください。


設定例1 トンネルの送信元アドレスを192.168.0.1とする

Router(config)#interface tunnel 1
Router(config-if tunnel 1)#tunnel source 192.168.0.1


設定例2 トンネルの送信元アドレスをEWAN 1とする

Router(config)#interface tunnel 1
Router(config-if tunnel 1)#tunnel source ipv6 ewan 1


コマンド書式

tunnel source {<送信元アドレス>| ipv6<インタフェース名>}


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
送信元アドレス トンネルの送信元アドレスを設定します。 IPv4アドレス形式
IPv6アドレス形式
省略不可
インタフェース名 トンネルの送信元アドレスとしてインタフェースを指定します。 lan 1
ewan 1
loopback 1〜16
vlanif 1〜16
省略不可
※インタフェース名指定は、該当トンネルのカプセル化モードをIPinIPで使用する場合に限定されます。
  カプセル化モードの設定は、tunnel modeコマンドで設定します。

※送信元アドレスのインタフェース名指定は、V01.06(00)以降サポート


この設定を行わない場合

トンネルインタフェースはupしません。


設定モード

トンネルインタフェース設定モード

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