下記の新規機能を追加いたしました。
|
(1) |
IPsecのスループット(中継性能)が向上しました。
(弊社測定 3DES SHA-1) 最大 約30Mbps
|
(2) |
QOS帯域制御機能(CBQ)をサポートしました。
|
(3) |
BRIインタフェースでMP接続をサポートしました。
|
(4) |
BRIインタフェースでCBCPコールバック・無課金コールバックをサポートしました。
|
(5) |
BRIインタフェースでMTU設定機能をサポートしました。
|
(6) |
BRIインタフェースで以下のコマンドをサポートしました。
- auto connect
- lcp restart
- lcp maxtimes
|
(7) |
IPsec接続対地登録、削除に関連したコマンドが即時有効(コマンド:refresh)で機能するようになりました。
対象コマンドについては、こちらをご参照ください。
また、これに関連して、VPN(IPsec)関連のコマンドの仕様を一部変更しました。
詳しくは、こちらをご参照ください。
|
(8) |
装置(FITELnet-F100)へのログイン(ローカルコンソール・FTP・telnet・WEB)に関して、ログインIDが設定できるようになりました。
|
(9) |
EWANインタフェースがアドレス不定の場合での、装置(FITELnet-F100)への不正アクセス抑制機能をサポートしました。
|
(10) |
IPsec冗長機能をサポートしました。
IPsecメイン通信をIPsecでバックアップする方法として、以下の2種類の機能があります。
- Layer3監視機能によるバックアップ
メイン経路の監視をLayer3監視機能で行うバックアップです。
メインのPeer(相手装置)とバックアップのPeerのIPアドレスが同じ構成で、利用可能です。
- IPsec冗長機能によるバックアップ
バックアップ時に、メインのPeer(相手装置)とバックアップのPeerのIPアドレスが異なる構成でも、IPsecによるバックアップを実現する機能です。
※BRIを利用した、IPsec冗長機能によるバックアップは、未サポートです。
|
(11) |
SA-UP route機能をサポートしました。
IPsec SAが確立すると、その暗号化対象ネットワークへのルート情報を有効にすることができます。
|
(12) |
IPsec keepaliveで、従来はIPsec通信が発生した後、keepaliveが動作していましたが、新たに、SA確立後にkeepaliveが動作するよう選択できるようになりました。
|
下記の問題点を改修いたしました。
|
(1) |
冗長構成(FITELnet-F100とFITELnet-E30)でバックアップ通信ができない場合がある。 |
(2) |
無通信状態が長時間継続すると、通信が再開できない場合がある。
|
その他、いくつかの不具合を改修いたしました。
|
|
|
ファームのダウンロードはこちらから |