こんな接続もできます(MUCHO-ST/TL/TL-DSUで対応)


ここでは、ムーチョを用いたちょっと複雑な接続をしている例をご紹介します。

ムーチョ2台を対向で接続し、残りのISDN1Bを異なるプロバイダ(ダイヤルアップ端末型)に接続している例


本設定では、ISDN2Bを別々のインタフェースとしてサブアドレスで分けて使用します。本設定は簡単設定ユーティリティではできません。コマンドでの設定となります。
Aサイトのインターネット接続は、プロバイダAと行います。Bサイトのインターネット接続はプロバイダBと行います。 また、Aサイト、BサイトのLAN間接続も同時に行います。

この例では,LAN間接続においてもPPP認証を行なっており、ID/Passwordにはインターネット接続用のものを使用しています.

setuzokurei



また、MUCHO-Bのスタティックルーティング設定を以下のように変更すると、Bサイトも、Aサイト経由でプロバイダAと接続でき、同時にAサイト、BサイトのLAN間通信も行うことができます。
	conf#ipripstatic add dst=192.168.20.0,255.255.255.0 nextif=isdn2
                                             ↓
	conf#ipripstatic delete all
	conf#ipripstatic add dst=0.0.0.0,0.0.0.0 nextif=isdn2
setuzokurei


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