ネットワーク機器トップ > 製品ラインナップ > FITELnet-Eシリーズ > 設定例 > フレームリレー接続 |
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WANのネットワーク | InverseARP | interfaceコマンド | interfaceコマンド | dlciコマンド | dlciコマンド | 設定例 |
type | lanaddr= | localaddr= | remoteaddr= | |||
unnumbered | 使う | pointtopoint | ○ | × | × | 例1 |
unnumbered | 使わない (相手がInverseARPできない) |
pointtopoint | ○ | × | ○ (相手のLAN側のアドレス) |
例2 |
numbered | 使う | broadcast | ○ | ○ | × | 例3,5 |
numbered | 使わない (相手がInverseARPできない) |
broadcast | ○ | ○ | ○ (相手のWAN側のアドレス) |
例4,6 |
DLCI: | データ接続識別子(Data Link Connection Identifier)。 フレームリレーにおける論理チャネルの識別子のことです。 FITELnet-E30では、DLCI数最大32までサポートしていますので、フレームリレー網を用いて最大32箇所の接続相手とデータの送受信ができます。 |
PIR: | dlciコマンドで設定するpirとは、最大情報速度(Peak Information Rate)のことであり、契約したアクセス回線速度を設定します。 |
CIR: | dlciコマンドで設定するcirとは、認定情報速度(Committed Information Rate)のことであり、契約したCIR速度を設定します。 |
InverseARP: | フレームリレーの接続相手のアドレスを、PVC確立時に自動的に学習する機能です。 FITELnet-E30では、InverseARPをサポートしていますので、FITELnet-E30どうしを接続する場合や、相手装置がInverseARPをサポートしている場合、dlciコマンドでのremoteaddr設定は必要はありません。 |
PVC: | 相手先固定接続(Permanent Virtual Circuit)。 フレームリレー網においては、物理的に回線を専有せずに仮想的に接続相手を固定することで通信しますが、その論理的な接続経路について定義したものをPVCと呼びます。 |
Unnumbered: | WAN回線にネットワークを割り当てない運用形態のこと。 interfaceコマンドでのtype設定では、pointtopointと記入します。 |
Numbered: | WAN回線にネットワークを割り当てる運用形態のこと。interfaceコマンドでのtype設定では、broadcastと記入します。 また、dlciコマンドでのlocaladdr設定では、自局のWAN側のアドレスを記入します。 |
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