FITELnet-Eでは，PPPのネゴシエーションの様子や，FITELnet-Eを経由してLANや回線上を流れるデータをトレースすることができます。
ISDN回線の接続がうまくいかない場合など，PPPのネゴシエーションの様子をトレースすることで，ネゴシエーションのどの部分でエラーになっているのかを明確にすることができます。
また，回線が接続されっぱなしで異常課金が発生してしまっている時など，FITELnet-E自身が回線を接続しているわけではなく，何かしらのデータが発生しているためにFITELnet-Eが回線を接続し，データを中継している場合がほとんどです。そのデータが送信元がどこで宛先がどこの何のプロトコルのデータであるのか，IPデータをトレースすることで調査できます。
実際にトレースされるデータはヘキサ（16進数）の状態ですので，ホームページ上の「フレームトレース解析ツール」を利用して解析してください。

FITELnet-E20,E30 ； 初版

FITELnet-E20,E30　；

コマンド	ftrace
WEB設定	設定不可

発呼契機ログ