「i・ナンバー(3ナンバー)」サービス対応に関して
FITELnet-Eでは,NTTのINSのサービス「i・ナンバー(3ナンバー)」に対応しています。
「i・ナンバー(3ナンバー)」に対応すると,ダイヤルイン契約とほぼ同等の機能を,割安な料金で利用することができます。
ダイヤルイン契約をした場合,1つの番号につき800円/月かかりますが,「i・ナンバー」にした場合,2つの番号で300円/月,3つの番号で400円/月になりお得です。
「i・ナンバー(3ナンバー)」を利用すると,アナログポートにつないだ電話とFAXを,ダイヤルインよりも低価格で使い分けることができるようになります。
「i・ナンバー」サービスの詳細については,NTTのホームページをご覧下さい。[NTT東日本/NTT西日本]
【対応バージョン】
FITELnet-E20,E30 ; 初版
【設定方法】
FITELnet-E20,E30 ;
コマンドおよび電話機;
- 追加番号を登録します。
i・ナンバーでは,契約時に「契約者回線番号」「追加番号」を割り当てられます。FITELnet-Eには「追加番号」を登録します。これを登録することでi・ナンバーを使用する,という設定になります。
FITELnet-Eに接続した電話(TELポートはどちらでもよい)で,
3*8「追加番号」#
3*9「追加番号」# (3ナンバーを契約の場合)
と押します。追加番号は市外局番を入れないで登録します。
例えば,3ナンバーを契約した場合で追加番号が03-1234-5678,03-1234-5679の場合,
3*812345678#
3*912345679#
と押します("03"は市外局番のため入力しない)。
- 電話の鳴らし方を設定します。
「契約者回線番号だけ鳴らす」「追加番号だけ鳴らす」「契約者回線番号・追加番号とも鳴らす」の中から設定します。この設定は,各TELポートに設定します。
契約者回線番号だけ鳴らす |
5**# |
追加番号だけ鳴らす |
5**「追加番号」# |
契約者回線番号,追加番号とも鳴らす |
5*# |
FITELnet-Eですでにダイヤルインを利用している場合で,i・ナンバーに移行した場合は,(2)の設定は必要ありません。
また,市外局番を入れないで登録しても使用できない場合は,市外局番を入れて登録してください。
WEB設定;
- 追加番号を登録します。
i・ナンバーでは,契約時に「契約者回線番号」「追加番号」を割り当てられます。FITELnet-Eには「追加番号」を登録します。これを登録することでi・ナンバーを使用する,という設定になります。
「電話の基本設定」→「共通」→「i・ナンバー#1,#2」に,契約時に取得された追加番号を記入します。
例えば,3ナンバーを契約した場合で追加番号が03-1234-5678,03-1234-5679の場合,
- 電話の鳴らし方を設定します。
「指定ダイヤルインのみ着信する」「指定ダイヤルインとグローバル着信時着信する」「グローバル着信時のみ着信する」の中から設定します。この設定は,各TELポートに設定します。
例えば,TEL1は契約番号のみ,TEL2は追加番号#1のみ着信する場合,
【関連機能】
【関連FAQ】
i・ナンバー(3ナンバー)に対応していますか。
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