マルチルーティング機能

PPPoEを複数セッション(最大5セッション)確立するような形態で、送信元のパソコンや、使用するアプリケーションにより、利用するプロバイダをコントロールするような場合に使用する機能です。
例えば、LAN側に接続しているA端末からはAプロバイダ、B端末からは別のプロバイダといったような操作ができます。また、Webはこちらのプロバイダ・メールはこちらのプロバイダといった操作も可能です。
また、マルチルーティングする/しないデータを個々に設定することも可能です。

関連コマンド

multiroute static

マルチルーティングを設定する際は、multiroute staticコマンドを利用して設定します。
Router(config)#multiroute static 192.168.50.0 0.0.0.255 any pppoe 1

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