pooled-route

アドレスプールに静的および動的に登録されたプレフィックス情報をあて先とする経路情報を登録します。

refreshコマンド後に有効になるコマンドです。

V01.02(00)以降サポート

設定例1 宛先プレフィックスを3ffe:200::1とする

Router(config)#address-pool ipv6 1
Router(config-address-pool-ipv6)# pooled-route 3ffe:200::1


コマンド書式

pooled-route {<宛先プレフィックス> | <インタフェース名※1>| connected <インタフェース名※2>} [メトリック値]


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
宛先プレフィックス 宛先プレフィックスを指定します。 IPv6アドレス形式 省略不可
インタフェース名※1 宛先へ到達するためのインタフェースを指定します。 lan 1〜1
ewan 1〜2
pppoe 1〜24
tunnel 1〜100
vlanif 1〜100
省略不可
インタフース名※2 宛先をIPsecIF、Nullインタフェースのconnectedとして扱う場合に指定します。 ipsecif 1〜1000
null 0
省略不可
メトリック値 メトリック値を指定します。 1〜255 210

     ipsecif 1〜1000は、V01.13(00)以降サポート。FITELnet F200 Plusでは設定範囲全てが有効、FITELnet F200では設定範囲中100エントリのみ有効。

この設定を行わない場合

経路登録を行いません。


設定モード

IPv6アドレスプール設定モード

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