ipv6 nd rs-delay 

インタフェースがUPして最初のRS送信までの遅延時間と次回以降の送信間隔を設定します。
ipv6 nd rs-timesコマンドで指定した回数まで、設定した送信間隔でRSを送信します。
本コマンドは、ipv6 nd receive-raコマンドが設定されている場合のみ有効となります。

F100:V02.08(00)以降サポート

設定例1 最初にRSを送信するまでの遅延時間を5秒、その後30秒おきに送信する

Router(config)#interface lan 1
Router(config-if lan 1)#ipv6 nd rs-delay 5 30


コマンド書式

ipv6 nd rs-delay <RS初回送信遅延時間> <RS送信間隔>


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
RS初回送信遅延時間 インタフェースがUPして最初のRS送信までの遅延時間(単位:秒)を指定します。 0〜3600 省略不可
RS送信間隔 初回送信以降のRS送信間隔(単位:秒)を指定します。 4〜3600 省略不可


この設定を行わない場合

最初にRSを送信するまでの遅延時間0秒、次回以降は4秒おきに送信します。


設定モード

LANインタフェース設定モード
EWANインタフェース設定モード

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