syslog level

ログ情報をsyslogで通知する際の出力制限レベル(0〜7)を設定します。
ここで設定したレベル値以上の緊急度をもつレベルのログ情報をsyslogサーバに通知します。
refreshコマンド後に有効になるコマンドです。


設定例1 Debug(7)レベル以上の緊急度をもつログ情報をSYSLOGで通知する

Router (config)# syslog level 7


コマンド書式

syslog level <レベル番号>
レベル番号については、こちらを参照してください。


パラメータ

パラメータ 設定内容 設定範囲 省略時の値
レベル番号 syslogで通知する際の出力制限ラベル値。 0〜7 省略不可


この設定を行わない場合

レベル番号7になります。


SYSLOGのレベルとは?

syslogのレベルとは、ログメッセージの緊急度を表します。
RFC3164では、以下のように規定されています。
レベル名 レベル番号 メッセージの内容・緊急度
EMERG 0 システムが利用できなくなった(ぐらい緊急度が高い)
ALERT 1 早急に対応しなくてはならない
CRIT 2 緊急状態
ERR 3 エラー発生状態
WARNING 4 注意が必要
NOTICE 5 お知らせ程度
INFO 6 情報
DEBUG 7 デバッグメッセージ


FITELnet-Fシリーズのレベル値設定

本装置では、各種ログ(elog/slog/tlog/vpnlog)毎にレベル値を設定します。
各種ログのレベル値の設定は、logging levelコマンドで行ないます。


設定モード

基本設定モード

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