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 FITELnet-F40 firm V03.04 02/08/07 release  

−−−−FITELnet-F40ファームウェア V03.03からの変更点−−−−

下記の新規内容に対応いたしました.

(1) Layer3監視機能において,送信する監視用Pingの送信元アドレスが,従来は装置のWANアドレスでしたが,LANアドレス/WANアドレスのどちらかを指定できるようなりました.

対象コマンド:pathchktable srcipaddr=normal/lanaddr
※指定しない場合はnormal→WANアドレス
(2) 冗長構成の動作状態をvlogに表示できるようになりました. 以下3つの状態を表示できます.
  • Layer3監視を開始した状態.
  • Layer3障害が発生し,バックアップ経路に切り替わった状態.
  • Layer3障害が復旧し,メイン経路に戻った状態.
「vlog」の内容は以下になります.
 tid logid errcode message
 ttt llllllll eeeeeeee Layer3 pathchk Start dst=xxx.xxx.xxx.xxx
  Layer3監視を開始した
  xxx.xxx.xxx.xxxは,Layer3監視パケットの送信先IPアドレス

 ttt llllllll eeeeeeee Layer3 is Down dst=xxx.xxx.xxx.xxx
  Layer3障害が発生した(正常→異常)
  xxx.xxx.xxx.xxxは,Layer3監視パケットの送信先IPアドレス
  障害発生は「pathchktable」コマンドの設定に応じて判断する

 ttt llllllll eeeeeeee Layer3 is Recovery  dst=xxx.xxx.xxx.xxx
  Layer3障害が復旧した(異常→正常)
  xxx.xxx.xxx.xxxは,Layer3監視パケットの送信先IPアドレス
  障害復旧は「pathchktable」コマンドの設定に応じて判断する
(3) syslog機能において,送信するsyslogの送信元アドレスは,従来は装置のsyslog送出インタフェースアドレスでしたが,装置のLANアドレスも指定できるようなりました.

対象コマンド:syslogtable srcipaddr=normal/lanaddr
※指定しない場合はnormal→syslog送出インタフェースアドレス

その他,いくつかの不具合を改修いたしました.

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