下記の新規内容に対応いたしました.
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(1) |
Layer3監視機能において,送信する監視用Pingの送信元アドレスが,従来は装置のWANアドレスでしたが,LANアドレス/WANアドレスのどちらかを指定できるようなりました.
対象コマンド:pathchktable srcipaddr=normal/lanaddr
※指定しない場合はnormal→WANアドレス
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(2) |
冗長構成の動作状態をvlogに表示できるようになりました.
以下3つの状態を表示できます.
- Layer3監視を開始した状態.
- Layer3障害が発生し,バックアップ経路に切り替わった状態.
- Layer3障害が復旧し,メイン経路に戻った状態.
「vlog」の内容は以下になります.
tid logid errcode message
ttt llllllll eeeeeeee Layer3 pathchk Start dst=xxx.xxx.xxx.xxx
Layer3監視を開始した
xxx.xxx.xxx.xxxは,Layer3監視パケットの送信先IPアドレス
ttt llllllll eeeeeeee Layer3 is Down dst=xxx.xxx.xxx.xxx
Layer3障害が発生した(正常→異常)
xxx.xxx.xxx.xxxは,Layer3監視パケットの送信先IPアドレス
障害発生は「pathchktable」コマンドの設定に応じて判断する
ttt llllllll eeeeeeee Layer3 is Recovery dst=xxx.xxx.xxx.xxx
Layer3障害が復旧した(異常→正常)
xxx.xxx.xxx.xxxは,Layer3監視パケットの送信先IPアドレス
障害復旧は「pathchktable」コマンドの設定に応じて判断する
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(3) |
syslog機能において,送信するsyslogの送信元アドレスは,従来は装置のsyslog送出インタフェースアドレスでしたが,装置のLANアドレスも指定できるようなりました.
対象コマンド:syslogtable srcipaddr=normal/lanaddr
※指定しない場合はnormal→syslog送出インタフェースアドレス
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その他,いくつかの不具合を改修いたしました.
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