FITELnet-F80/F100/F120/F1000のFAQをご紹介しています。
マニュアルや設定例と合わせてご確認下さい。
Router#password login コマンドで設定するログインパスワードとなります。
ログインパスワードが設定されていない場合、何も入力せずにリターンすれば、ユーザモードに入ることができます。デフォルトではログインパスワードは設定されておりません。
Router#password login コマンドで設定するログインパスワードとなります。
ログインパスワードが設定されていない場合、何も入力せずにリターンすれば、ユーザモードに入ることができます。デフォルトではログインパスワードは設定されておりません。
Router#password login コマンドで設定するログインパスワードとなります。
ログインパスワードが設定されていない場合、何も入力せずにリターンすれば、ユーザモードに入ることができます。デフォルトではログインパスワードは設定されておりません。
Router#password enable コマンドで設定する特権ユーザモードへの移行パスワード(イネーブルパスワード)となります。
イネーブルパスワードが設定されていない場合、何も入力せずにリターンすれば、特権ユーザモードに入ることができます。デフォルトではイネーブルパスワードは設定されておりません。
ログイン ID は Router#login コマンドで設定するログイン ID となります。
ログイン ID を設定していない場合は、root を入力して下さい。
パスワードは、Router#password enable コマンドで設定するイネーブルパスワードとなります。
パスワードを表示させることはできませんので、パスワードが分からなくなってしまった場合、デフォルトリセットをかけて、装置を工場出荷状態に戻すしかありません(この場合、設定も消去されます)。
デフォルトリセットは次の方法でかけることができます。
・リセットスイッチを約3秒以上押し続けて離す。
パスワードを表示させることはできませんので、パスワードが分からなくなってしまった場合、デフォルトリセットをかけて、装置を工場出荷状態に戻すしかありません(この場合、設定も消去されます)。
デフォルト状態では、どちらのパスワードも設定されておりません。
デフォルトリセットは次の方法でかけることができます。
・リセットスイッチを約3秒以上押し続けて離す。
コンフィグには、boot.cfg、running.cfg、working.cfg の3種類があります。
それぞれ次のような違いがあります。
・ | boot.cfg:次回起動時に適用される設定で、A 面と B 面の2面から選択することができます。 |
・ | running.cfg:現在動作中の設定となります。 |
・ | working.cfg:現在編集中の設定となります。working.cfg を編集しただけでは、ルータの動作には反映されません。refresh コマンドを実行することで running.cfg に反映され、実際の動作に反映されます(一部、refresh に対応していないコマンドもあります。その場合、設定を保存して、装置を再起動する必要があります)。save コマンドを実行することで boot.cfg に反映されます。 |
そのコマンドの前に no をつけて入力することで、取り消すことができます。
Router#restore コマンドを実行することで、running.cfg が working.cfg に読み込まれます。
また、Router#load SIDE-A.cfg コマンドを実行することで、working.cfg に SIDE-A.cfg が読み込まれます。
Router#clear working.cfg コマンドを実行することで、編集中の設定内容を全て消すことができます。
Router#load default.cfg コマンドを実行することで、工場出荷時の設定が working.cfg に読み込まれます。
Router#show file configuration コマンドを実行すると、次回、起動するコンフィグが分かります。
次のように表示された場合、active となっている A 面のコンフィグで起動することになります。
Router#show file configuration
SIDE-A: (Active) LAST SAVE: 12:43:42 2003/09/09
SIDE-B: (Inactive) LAST SAVE: 19:19:24 2003/05/27
Router#boot configuration SIDE-B.cfg コマンドを実行すると、次からは B 面のコンフィグで起動するようになります。
次の手順で設定を流し込むことができます。
装置Aの操作
1. | Router#show boot.cfg コマンドを実行して、設定を表示させます。 |
2. | 表示された内容をコピーします。必要であれば、エディターなどを使って、内容を編集しておきます。 |
装置Bの操作
3. | Router#clear working.cfg コマンドを実行して、一旦、working.cfg を消去します。 |
4. | Router#configure terminal コマンドを実行して、基本設定モードに移行します。 |
5. | Router(config)# で、2でコピーした内容(あるいは編集した内容)を貼り付けます。 |
FITELnet-F80/F100/F120/F1000 のコマンド体系は、FITELnet-F40 のコマンド体系とは異なっているので、FITELnet-F40 の設定を FITELnet-F80/F100/F120/F1000 に流し込むことはできません。
ワイルドカードマスクと、サブネットマスクとでは、ビットの関係が逆になります。
ワイルドカードマスクでは、ビットが立っているところで任意の値をとることができますが、サブネットマスクでは、ビットが立っていないところで任意の値をとることができます。
例えば次のようになります。
サブネットマスクの場合 : 255.255.255.0
ワイルドカードマスクの場合 : 0.0.0.255
サブネットマスクの場合 : 255.255.255.248
ワイルドカードマスクの場合 : 0.0.0.7
1つの crypto map には、1つの match address しか書くことができません。
複数入力した場合、上書きされて、最後に入力したものが有効となります。
Router#password enable コマンドで設定するイネーブルパスワードが設定されていないと、FTP でアクセスできません。
デフォルトではイネーブルパスワードは設定されておりませんので、まず、パスワードの設定を行って下さい。
Router#show version コマンドで確認することができます。
次のように表示された場合、V01.05 のファームウェアで起動していることになります。
Router#show version
FITELnet-F100
MAC Address: 0080.bdf0.0b36
Hardware version: Ver 01.30-052003
Firmware version: V01.05 080803
Router#show file firmware コマンドを実行すると、次回、起動するファームウェアが分かります。
次のように表示された場合、active となっている A 面のファームウェアから起動することになります。
Router#show file firmware
SIDE-A: VALID (Active)ID: WAKATO EXTID:XAF4 FIRM VER:V01.05 FILE VER:080803
SIDE-B: VALID (Inactive)ID: WAKATO EXTID:XAF4 FIRM VER:V01.04 FILE VER:071803
Router#boot firmware SIDE-B.frm コマンドを実行すると、次からは B 面のファームウェアから起動するようになります。
次の方法により、パスワードも含めて工場出荷状態に戻すことができます。
・コンソールで Router#reset default コマンドを実行する。
・リセットスイッチを約3秒以上押し続けて離す。
海外でお使いいただくことはできません。日本国内で使うことを前提にして、各種規格に対応しています。
各機種のスループット(双方向のトラフィック合計値)の最大値は以下の通りです。
機種 | IPsec無し(平文) | IPsec(3DES,SHA-1) |
---|---|---|
FITELnet-F80 | 200Mbps | 約90Mbps |
FITELnet-F100 | 200Mbps | 約110Mbps |
FITELnet-F120 | 200Mbps | 約90Mbps |
FITELnet-F1000 | 200Mbps | 約160Mbps |