以下に示す制限機能があります。

　・　制限機能：即時有効機能

　　　対象コマンド：refresh

　　　説明：設定変更内容はworking.cfgをsave→reset→装置起動後、

　　　　　　反映されます。

　　　　　　V01.03より、こちらのコマンドは、refreshに対応いたしました。

　　　　　　その他のコマンドは上記の操作後、反映されます。

　　　　　　V01.05では、こちらのコマンドが、refreshに対応しています。

　　　　　　refreshに対応したコマンド以外が変更されている場合は、

　　　　　　refreshを実行するとエラーが表示され、設定変更内容は反映

　　　　　　されません。この場合、save→reset→装置起動後に反映

　　　　　　されます。

　・　制限機能：現在動作中の設定情報を表示する

　　　対象コマンド：show running.cfg　

　　　説明：V01.00〜V01.04では、現在動作中の設定情報は、

　　　　　　　コマンド　show boot.cfgで表示させることができます。

　　　　　　　V01.05で、サポートいたしました。

　・　制限機能：ダイアルアップ回線のデータ発生による自動発呼を制御する

　　　対象コマンド：auto connect

　　　説明：V01.02では、自動発呼をon（する）に固定設定されています。

　　　　　　　V01.03で、サポートいたしました。

V01.02では、以下の表に示すように、機能制限のある画面があります。
この画面の設定はWEBからは行なえませんので、コンソールから代替コマンドを利用して設定してください。
V01.03より、すべての制限が解除されました。

・　制限画面：「ルーティングプロトコルの設定」→「RIP制御」

　　代替コマンド：router rip　各インタフェースモードでのip rip

・　制限画面：「NAT設定」

　　代替コマンド：access-list　ip nat　各インタフェースモードでのip nat

・　制限画面：「FW関連」

　　代替コマンド：access-list　各インタフェースモードでのip access group

・　制限画面：「各種機能」→「SNMPエージェント」

　　代替コマンド：snmp-server

・　制限画面：「各種機能」→「MSS」

　　代替コマンド：mss

・　制限画面：「ダイアルアップ関連」

　　代替コマンド：ppp hostname　interface bri　interface dialer