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> FITELnet F220 firm V01.02(00) 20/6/15 release
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下記の機能追加を行いました |
(1) |
TWAMPサーバ機能に対応いたしました。 TWAMP:Two-Way Active Measurement Protocol |
(2) |
マルチポイントSA(MPSA)機能に対応いたしました。 MPSA機能については、マルチポイントSAについての機能概要をご参照ください。 (注)MPSA機能に関するF220/F221の設定コマンドについては、前記機能概要に未反映のため、コマンドリファレンス-構成定義編をご参照ください。 |
(3) |
LTE機能に関して、LTEモジュールを再起動するコマンドに対応いたしました。 コマンド名:lte-module reset |
(4) |
リンクアグリゲーション(LAG)機能に対応いたしました。 LAG機能については、機能説明書をご参照ください。 |
(5) | BGP機能に関して、set community, set extcommunityを設定した際に、重複設定を削除しソートした状態でconfigに表示するようにいたしました。 |
(6) |
ローカルブレイクアウト(LBO)機能に関して、次の機能に対応いたしました。 ・ProxyDNS機能を併用することによる、ドメイン名ルーティング機能 ・統計情報・経路情報の詳細表示コマンド コマンド名:show local-breakout domain、show local-breakout statistics LBO機能については、ローカルブレイクアウト説明資料をご参照ください。 |
(7) |
IPsec機能に関して、ESPの暗号化アルゴリズムとしてDESに対応いたしました。 |
(8) |
LED点灯をユーザ側で制御する機能等に対応いたしました。 (SELECT/ENTERボタン操作および情報表示ランプ(INFOランプ)表示機能) コマンド名:led info-led他 本機能の詳細については、機能説明書にて「SELECT/ENTERボタン操作および情報表示ランプ(INFOランプ)表示機能」の章をご確認ください。 |
(9) |
report-allコマンドにおいて、表示内容を制限する以下のオプションを追加いたしました。 オプション:install、mainte、mainte-ipv6、no-detail |
(10) |
・1つのブリッジグループに対し、複数のvlan-idを割り当てることを可能にいたしました。 ・LANポートにおいて、vlan-tagフレームを中継する際に、tagの透過、除去を選択可能にいたしました。 コマンド名:tagging {transparent|terminate} ・vlan-id any機能で使用するvlan-id番号の範囲を指定可能にいたしました。また、refreshによる設定の即時反映にも対応いたしました。 コマンド名:vlan-id any 以上の詳細については、機能説明書にて「VLAN機能」の章をご確認ください。 |
下記の仕様変更を行いました |
(1) |
リダイレクト中継に関して、下記1)と2)のどちらかを選択可能にいたしました。 1)中継レート高、かつICMPリダイレクトを送信しない 2)中継レート128pps以下、かつICMPリダイレクトを送信する デフォルト動作は1)となります。 コマンド名:ip redirect dp-forward {enable | disable} |
(2) | show interface gigaethernetコマンドにおける、Ether MTUの表示をEther MRUに変更いたしました。 |
(3) | インタフェースを追加、または削除するオペレーションを実行した際、対象ブリッジグループに紐づくポートチャネルを、down->upさせる仕様に変更いたしました。 |
(4) | NAPT機能において、port sharing処理に対応いたしました。 |
(5) |
故障検知機能において、以下コマンドのデフォルト動作を、haltからrebootに変更いたしました。 コマンド名:hardware-fault-detection action |
(6) |
以下の未サポートコマンドを削除いたしました。 コマンド名:max-metric router-lsa (5-86400) |
(7) | マルチキャスト機能において、Leaveメッセージ受信時の参加者生存タイマーに関して、RFC2236準拠の動作に変更いたしました。 |
下記の問題点を改修いたしました |
(1) |
IPsec機能において、NAT-TとNAPTを同時に設定した場合にIPsecの中継ができないことがある不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(2) |
tacacsアカウンティング機能において、aaa accounting 設定を変更した際に、以下の設定が有効にならない不具合を修正いたしました。 aaa accounting suppress null-username 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(3) |
OSPF機能において、自身がDRの場合に、DRではないneighborからNetwork LSAを受信した際、Network LSAの更新ができない不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(4) |
tabによる、コマンド補完機能の不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(5) |
L2TPv3 over UDPとNAPTを同時に設定した場合に、L2TPv3の中継ができないことがある不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(6) |
PPPoE機能の端末型接続(アドレス固定)において、ip addressの設定を変更後も一時的に変更前のアドレスで接続する不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(7) |
以下のコマンドが機能しない不具合を修正いたしました。 コマンド名:set/match mac stag-priority、match mac ctag-priority 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(8) |
IPinIP over IPsecにおいて、IPinIPがIPv4 over IPv6、またはIPv6 over IPv4の場合に、パケット中継契機でSAが確立できない不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(9) |
OSPF機能において、自装置が生成したNetwork LSAを受信して、OSPFプロセスが再起動する不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(10) |
NAT機能において、装置起動時に設定が反映されない不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(11) |
BGP機能において、connected以外のIPv6経路をredistributeした際、next-hopの変更に追従できない不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(12) |
IPsec機能において、証明書の認証機関アクセス情報に、OCSPの情報が入っている場合、証明書失効チェックに失敗する不具合を修正いたしました。 なお、証明書失効チェックはCRLのみサポートしています。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(13) |
show ip interface port-channelコマンドにおいて、 MTUがInner MTUと表記される不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.01(00)以降で発生します。 |
(14) |
show interface gigaethernetコマンドにおいて、統計値が意図しない値となる不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(15) |
DHCPv6リレー機能において、転送するRELAY-FORWメッセージをデータサイズを誤って転送する不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(16) |
LTE機能において、SIMスロットの切り替え直後にLTE接続に失敗することがある不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(17) |
BGP機能において、AS-Pathが255を超過する場合に、BGPセッションがDownする不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(18) |
LTE機能において、使用したport-channelインタフェースの統計情報を取得できない不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(19) |
MAP-E機能において、"liked_tunnel_add send error"のログを出力し、中継できない不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.01(00)以降で発生します。 |
(20) |
IPsec機能において、フラグメントパケットのトンネル折り返し中継をする場合に、中継先装置で復号化に失敗する場合がある不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(21) |
以下の機能、コマンドが正常に動作しない不具合を修正いたしました。 コマンド名:boot-back in、boot-back confirm、no boot-back、extract-firmware、import、reset other-side、password、crypto pki ※本不具合が発生する場合は、装置起動時に以下のログが出力されます。 ログ:No space left on device ※本不具合が発生した場合、V01.02(00)以降のファームウェアをextract-firmwareでインストールすることで復旧します。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |
(22) |
PPPoE機能のCHAP再認証を行うサービスにおいて、再認証が発生した際に、PPPoEセッションが切断される不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.01(00)以降で発生します。 |
(23) |
DHCPv4サーバ機能において、Server Identifierが自装置アドレスとは異なるREQUESTパケット受信時に、NAKを送信する不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。 |