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> FITELnet F70 firm V01.02(00) 2022/11/7 release
> FITELnet F70 firm V01.02(00) 2022/11/7 release
下記の機能追加を行いました |
(1) |
Lan-bridgeが学習したMACアドレスの削除コマンドを追加いたしました。 コマンド名:clear mac-address-table lan {container|host|gigaethernet {slot/gigaethernet-port}} [{force|moff}] MACアドレスの学習におけるLan-bridgeのエージアウト時間を設定可能にいたしました。 コマンド名:mac-address-table lan aging-time <10-100000> |
(2) |
L2TP/IPsec機能に対応いたしました。 L2TP/IPsec機能については、コマンドリファレンス-構成定義編、運用管理編の「L2TP/IPsec機能」の章をご参照ください。 |
(3) |
QoS機能に関して、クラシフィケーションの検索キーに、パケットの受信物理ポートとしてLTEモジュールとUSBドングルを指定できるように対応いたしました。 コマンド名:match ip input-port lte-module <インターフェース番号> match ip input-port usb <インタフェース番号> |
(4) |
・DHCPv4(サーバ、リレー、クライアント)及びDHCPv6(サーバ、リレー、クライアント) 機能に関して、Trunk-channelインタフェースでの動作に対応いたしました。 ・DHCPv4サーバ機能 OFFER応答のユニキャスト送信に対応いたしました。 |
(5) | IPsec over IPinIPの通信に対応いたしました。 |
(6) |
コンテナ機能に関して、コンテナの生成・削除コマンドに対応いたしました。 コンテナ生成コマンド:container init コンテナ削除コマンド:container delete |
(7) |
USB通信ドングルを使用した通信に対応いたしました。 対応する通信端末:FS040U |
(8) |
NAT機能に関して、TFTP ALG機能に対応いたしました。 コマンド名: ip nat tftp-alg |
(9) |
設定により、RA受信時、prefix valid lifetimeが2時間未満でもアドレスのライフタイムに反映する機能を対応いたしました。 また同設定により、RA送信時、インタフェースのアドレスが削除されたとき、prefix valid lifetimeとpreferred lifetimeが0のRAを送信する機能を対応いたしました。 コマンド名:ipv6 trust-ra-prefix-lifetime |
(10) |
MAP-E機能を、NTTコミュニケーションズが提供する「OCNバーチャルコネクトサービス(IPoE)」と、BIGLOBEが提供する「IPv6オプション」に対応いたしました。 |
下記の仕様変更を行いました |
(1) | ネットワークスタックを更新いたしました。 |
(2) |
NAT変換にて、アドレス/ポートの割り当て方を変更しました。 割り当てたアドレス/ポートが解放された場合に、再度割り当てるときの割り当て方を変更しています。 |
(3) |
LBO機能に関して、LBO経路の有効時間を設定で指定できる機能に対応いたしました。 本機能対応に伴い、下記設定の動作仕様を変更しました。 コマンド名:dns-snooping expire <1〜604800> 変更点:上記コマンドにて指定した値とDNS responseパケットのANSER SECTIONにセットされたTTL値を比較し、値の大きい方をLBO経路の有効時間として採用することにいたしました。 |
(4) | DHCPv4サーバ機能に関して、IPアドレス払い出し速度を向上させました。 |
(5) | m2にて変更:ハードウェア改版(GigaEthernet 2/1のPHYチップ変更)に伴いデバイスドライバを修正致しました。 |
(6) | m2にて変更:model_v2非対応ファームウェアのインストールを制限致しました。 |
下記の問題点を改修いたしました |
(1) |
RA-proxy機能にて、設定に不備があった場合にプロセスが再起動する不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.01(01)以降で発生します。 |
(2) |
自局送信パケットが送信元インタフェースでNAPT(inside source)されてしまう不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.01(01)以降で発生します。 |
(3) |
IPsec ESPパケットの、セッションの最初に送信するパケットの初期化ベクトル(IV)を、0で送信してしまう不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.01(01)以降で発生します。 |
(4) |
show report-allコマンド取得時にエラーログが出力される不具合を修正いたしました。本不具合は、F70で発生しますがF71では発生いたしません。 本不具合は、V01.01(01)以降で発生します。 |
(5) |
monitor signal-quality logging usb-ethernet設定時にエラーログが出力される不具合を修正いたしました。本不具合は、F70では発生しますがF71では発生いたしません。 本不具合は、V01.01(01)以降で発生します。 |
(6) |
DDNSクライアント機能が通知するHTTPメッセージが不正なメッセージ(HTTP 400)となる不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.01(01)以降で発生します。 |
(7) |
FTP DATA PORTコマンドのNAT変換時の書き換えで、改行コードを書き換えてしまう不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.01(01)以降で発生します。 |
(8) |
TELNET, FTP, SSH, SCP, SFTPにおいて、クライアントからの接続が多数発生すると装置再起動が発生する場合がある不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.01(01)以降で発生します。 |
(9) |
survey設定でsurvey名が指定されていない設定がコンフィグに存在する場合に、イベントアクション設定が正しく読み込めない不具合を修正いたしました。 本不具合は、V01.01(01)以降で発生します。 |