ノイズや飛来物などの誤検知要因の影響を受けにくいシステムです。レーダは24GHz帯の電波を使用、さまざまな悪天候下でも安定した検知を期待できます。逆走車検知、交通量計測(トラフィックカウンタ)、速度検知、侵入検知など、出力データの加工次第で様々なアプリケーションに対応できます。

特長

準ミリ波レーダーの優位性

平成30年度  国土交通省選定技術
国土交通省有識者委員会による実道での検証の結果、9方式中、当方式を含む4方式が選定

様々な気象・環境状況で安定した高い検知性能

  • 昼夜を問わない
  • 降雨、降雪時
  • 濃霧などによる視界不良時
  • 強風時
  • 寒冷地(耐低温:-25℃)

平成29年度 公募検証 降雪地域設置状況

センサー比較表
  レーダ方式 レーザ方式 カメラ方式
検知方法 準ミリ波 / ミリ波レーダ 赤外線レーザ 画像処理
概要・特長 電波反射波を用いた逆走検知 光波を用いた逆走検知
赤外線反射光を検知
画像処理による逆走検知
降雨の影響
準ミリ波はミリ波より降雨減衰量が少ない
濃霧の影響 ×
雪の影響

お役に立ちそうなシーンがございましたら是非お気軽にご相談下さい。
「用途に応じて開発・検証もいたします!」

システム構成例

逆走車検知システム構成例

仕様

レーダ検知部 外形寸法 207mm×230mm×87mm
質量 7kg以下
動作温度 -20℃~+40℃
判定装置部 外形寸法 580mm×647mm×240mm
質量 45kg以下
動作温度 -20℃~+40℃

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技術窓口
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古河電気工業(株)インフラシステム部