addrlist

addrlist △ [<target> 
  △[[add]△[1|2|3|4|5]
  △dial={””|<ISDN No.>[*<sub address>]}
  △|[delete△{1|2|3|4|5|all}]
内容
targetコマンドで登録された一つのISDNリモートターゲットにISDN番号を5件まで割り当てます。1件目はtargetコマンドで登録されたISDN番号となります。

オプション
なし

パラメータ
<target> targetコマンドで登録されているISDNリモートターゲットを指定します。
最大20文字のASCIIデータ
[add]△[1|2|3|4|5]
delete△{1|2|3|4|5|all}]
指定のテーブルエントリーへの登録(add)および削除(delete)を行います。
最大32桁
1件目の登録は targetコマンドで登録されるISDN番号となります。
dial={""|<ISDN No.>[*<sub address>]} 指定の<target>に対して、ISDN番号及びサブアドレスを指定します。「””」を指定した場合は登録済みのISDN番号とサブアドレスを未登録状態にします。
ISDN番号及びサブアドレスの設定範囲はtargetコマンドで設定できる内容と同じです。
最大19桁の英文字と10進数文字

機能説明
パラメータ指定が無い場合は、登録内容の表示を行います。
対象となるISDNリモートターゲットへの接続時に使用するISDN番号は、その接続が成功するまでここで登録された内容を1エントリー目より順に使用します。この時、ISDN番号が登録されていないエントリーはスキップします。
次の接続エラーが発生した場合のみに順に接続を試みます。
内容 エラー番号(括弧内は10進値)
欠番 0x01(1)
指定中継網へのルートなし 0x02(2)
相手へのルートなし 0x03(3)
着ユーザービジー 0x11(17)
着ユーザーレスポンスなし 0x12(18)
着ユーザー呼出中/応答なし 0x13(19)
通信拒否 0x15(21)
相手加入者端末番号変更 0x16(22)
相手端末故障中 0x1b(27)

MP接続時の負荷分散側となる2B目のISDN回線の接続に対しては適用されません。
すべてのエントリーの内容に対して接続が失敗した場合のリトライは行いません。
ISDNリモートターゲット毎の連続リミッタ機能は、ISDN番号に関係なく一つのISDNリモートターゲットとして処理します。
 

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