dlci

dlci △<DLCI No.>△[pir=<kbps>]△[cir=<kbps>]
    △[lowspeed=<kbps>]
    △[localaddr=<Ipaddress>[,<IPnetmask>]]
    △[remoteaddr=<IPaddress>]
    △[compress={yes|no}]
    △[protocol={''|ip,bridge}
    △[encap={rfc|other}]
内容
FR回線使用時のDLCIに関する設定を行います。
 

オプション
なし

パラメータ
cir=<kbps> CIR値(網が許容するスループット値)を設定します。FR網に輻輳が発生した場合には、この値までスループットを下げまて通信を行います。   
設定範囲:0〜回線速度   
工場出荷時:16000
pir=<kbps> PIR値(ピークレート値)を設定します。網に輻輳が発生していない時は、このスループットで通信を行います。   
設定範囲:0〜回線速度   
工場出荷時:64000
lowspeed=<kbps> スループットをCIR値まで減少させても輻輳が回復しない場合は、ここに設定した値までスループットを減少させます。   
設定範囲:0〜回線速度   
工場出荷時:0
localaddr=<Ipaddress>[,<IPnetmask>] IPルーティング使用時、本装置に割り当てられたIPアドレスとサブネットマスクを設定します。   
設定範囲:0.0.0.0〜255.255.255.255   
工場出荷時:なし
remoteaddr=<IPaddress> IPルーティング使用時、相手装置のIPアドレスを設定します。   
相手装置が、Inverse ARPをサポートしていない時設定します。   
設定範囲:0.0.0.0〜255.255.255.255   
工場出荷時:なし
compress={yes|no} データ通信時に、圧縮を行うかどうかの設定をします。   
工場出荷時:no
protocol={''|ip,bridge} 指定したDLCIで通信するプロトコルを選択します。   
工場出荷時:なし
encap={rfc|other} 指定したDLCIで使用するエンカプシュレーション方式を選択します。rfcはRFC1490方式、otherはCISCO社独自方式を使用します。接続する相手ルータがCISCO社製のルータの場合は、相手と方式が同じになるように設定してください。  
工場出荷時:rfc  
機能説明
インタフェースタイプがbroadcaseの場合のみ、localaddr、localnetworkの設定をしてください。
接続相手装置が、Inverse ARPをサポートしていないルータのときのみ、remoteaddr、remotenetworkの設定をしてください。

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