内容
FR回線に関するFRのステップカウント、FRのポーリングタイマ、FRの固定故障判定しきい値、FRの監視イベントカウンタ、FRのポーリングタイマ、FRの輻輳制御監視タイマ、FRの輻輳制御解除タイマ、最大情報フィールド長、FR回線のリンクテストの再送回数、FR回線のリンクテストの再送間隔、FR回線のリンクテストの情報部の長さの設定を行います。
オプション
なし
パラメータ
stepcount = <times> | FRのステップカウントを設定します。輻輳ビット(BECN)の状態に基づいて、装置がこのカウントに基づき中継フレームの送信間隔を増加したり、減少したりします。
設定範囲:1〜255 工場出荷時:2 |
n391 = <times> | FRのフル状態表示ポーリングカウンタを設定します。装置は、このカウンタの状態問合わせ(STAUTS
ENQ)毎に、フル状態表示の要求を行います。
設定範囲:1〜255 工場出荷時:6 |
n392 = <times> | FRの固定故障判断しきい値を設定します。最新の監視イベントカウンタ(N393)のイベントにおいて、この値の回数エラーを検出した場合、固定故障と判断します。また、この値の回数だけエラーが無い場合、固定故障からの回復と判定します。
設定範囲:1〜255 工場出荷時:3 |
n393 = <times> | FRの監視イベントカウンタを設定します。固定故障を検出するための監視イベント回数です。
設定範囲:1〜255 工場出荷時:4 |
t3 = <100msec> | FRの輻輳制御監視タイマを設定します。輻輳ビット(FECN,BECN)やCLLMメッセージによる輻輳通知の受信後、葡uがスループットの制御を開始するまでのタイマです。
設定範囲:1〜65535 工場出荷時:1 |
t2 = <sec> | FRの輻輳制御解除タイマを設定します。輻輳制御を開始後、CLLMメッセージをこのタイマ値の時間以上受信しなければ、装置は輻輳制御を解除します。
設定範囲:1〜65535 工場出荷時:20 |
t391 = <sec> | FRのポーリングタイマを設定します。装置が状態問合わせ(STATUS ENQ)メッセージを送信する間隔です。
設定範囲:1〜255 工場出荷時:10 |
fecn={on|off} | FECNビットによる輻輳制御を行うかどうかの設定。
工場出荷時:off |
becn={on|off} | BECNビット/CLLMによる輻輳制御を行うかどうかの設定。
工場出荷時:on |
maxinfosize = <byte> | 最大情報フィールド長を設定します。FR回線上のフレームの最大情報フィールド長です。
設定範囲:4096〜4520 工場出荷時:4096 |
testtimer=<sec> | FR回線のリンクテストの再送間隔を設定します。FR回線の回線接続テストに失敗した場合、テストフレームを設定された間隔で再送します。
設定範囲:1〜255 工場出荷時:1 |
testcount=<times> | FR回線のリンクテストの再送回数を設定します。FR回線の回線接続テストに失敗した場合、テストフレームを設定された回数分再送します。
設定範囲:1〜255 工場出荷時:7 |
testlength=<byte> | FR回線のリンクテストの情報部の長さを設定します。
設定範囲:1〜(最大フィールド長 - 1) 工場出荷時:1500 |
機能説明
パラメータ指定がない場合は設定内容を表示します。