nat

nat △[{nat|natp|off}]△[if={[hsd|fr],isdn1,isdn2,async,dp}]
      △[t1=<min>]△[t2=<min>]△[t3=<min>]△[t4=<min>]
      △[t5=<min>]△[t6=<min>]△[t7=<min>]
 
 

内容
NAT+plus機能の選択を行います。

オプション
なし

パラメータ
{nat|natp|off} NAT +plus 機能の使用/不使用とアドレス変換モードを設定します。 
    nat :NAT優先モードでNAT +plus 機能を使用します。 
    natp :NATPモードでNAT +plus 機能を使用します。 
    off  :NAT +plus 機能を使用しません。 
また、onを指定するとnatpが指定されます。 

NAT優先モード:通常のNATによりアドレス変換を行い、変更アドレスが残り1つになった時、そのアドレスでNAT+の変換を行います。 
NAT+モード:最初からNAT+の変換を行います。 
設定範囲:nat, natp, off 
工場出荷時:off

if={[hsd|fr],isdn1,isdn2,async,dp} NAT +plus 機能を使用して変換するWANのインタフェースを選択します。MUCHO-Eでは,"fr","async"を設定することはできません。 "dp"は、Dチャネルインタフェースを意味します(MUCHO-EXでのみ使用できます)。
LANから受信したIPパケットを、ここで指定したインタフェースに中継する際にNAT +plus 機能を使用します。選択肢は、IPルーティングを行うWANのインタフェースから選択します。 
設定範囲:fr, hsd, isdn1, isdn2, async, dp
工場出荷時:hsd, isdn1
t1=<min> NAT動的アドレス変換テーブルエントリタイムアウト時間を設定します。 
ここで "0" を設定した場合は、タイムアウトしません。 
通常、本項目を変更する必要はありません。 
設定範囲:0〜1440 
工場出荷時:1440
t2=<min> NATP動的アドレス変換テーブルエントリUDPタイムアウト時間を設定します。 
通常、本項目を変更する必要はありません。 
設定範囲:1〜1440 
工場出荷時:5
t3=<min> NATP動的アドレス変換テーブルエントリTCPタイムアウト時間を設定します。 
通常、本項目を変更する必要はありません。 
設定範囲:1〜1440 
工場出荷時:60
t4=<min> NATP動的アドレス変換テーブルエントリ及び、NAT FTPテーブルエントリにおけるTCP(FIN,RST受信後)タイムアウト時間を設定します。 
通常、本項目を変更する必要はありません。 
設定範囲:1〜1440 
工場出荷時:1
t5=<min> FTPテーブルタイムアウト時間(PORTコマンド受信からDATA転送まで)を設定します。 
通常、本項目を変更する必要はありません。 
設定範囲:1〜1440 
工場出荷時:1
t6=<min> FTPテーブルタイムアウト時間を設定します。 
通常、本項目を変更する必要はありません。 
設定範囲:1〜1440 
工場出荷時:60
t7=<min> NATP動的アドレス変換テーブルエントリICMPタイムアウト時間を設定します。 
通常、本項目を変更する必要はありません。 
設定範囲:1〜1440 
工場出荷時:1

機能説明
NAT+plus機能の有効無効を設定します。
また、パラメータ指定がない場合は内容の一覧を表示します。
 

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