natinfo [peeraddr=<peer ipaddrerr>|peername=<peer
name>]
{nat|natp} [private=<ipaddress>]
内容
NAT +plus 機能のアドレス変換情報を表示します。
オプション
なし
パラメータ
group | グループ番号を指定します |
peeraddr | peername | VPN-NATを使用する場合の、相手アドレスもしくは相手名称を指定します。 ※MUCHO-EV/PK V40.11以降 |
nat|natp | nat、nat+plusを選択します。 |
private=<ipaddress> | 指定したアドレスへの変換情報の詳細を表示します。 |
機能説明
NAT +plus 機能を使用している時のアドレス変換情報としてLAN側の送信元IPアドレスとWAN側の変換後IPアドレスの組と,それに対応する宛先IPアドレス,LAN側の送信元ポートとWAN側の変換後ポートの組と,それに対応する宛先ポートを表示します。
実際の表示は次のフォーマットとなります。
LAN側送信元IPアドレス(WAN側変換後IPアドレス)→宛先IPアドレス
LAN側送信元ポート(WAN側変換後ポート)→宛先ポート
“宛先IPアドレス”を指定した場合は,指定したアドレスへの詳細変換情報として次のように表示します。
LAN側送信元IPアドレス(変換後IPアドレス)→宛先IPアドレス
プロトコル番号
LAN側送信元ポート(WAN側変換後ポート)→宛先ポート
エージアウトタイマ(カウントダウンタイマ)
ステータス(1:有効,2:LAN側よりFIN受信,4:WAN側よりFIN受信 をorで表示)
#natinfo natp
private
global remote
no (IP address port) port
(IP address port) protocol timer(sec)
---+----------------+--------------------+------+---------
1 192.52.150.2 1230
1230 203.139.160.69 53 UDP
285
2 192.52.150.2 1231
1231 207.46.130.150 80 TCP
45
3 192.52.150.2 1232
1232 207.46.130.150 80 TCP
3585
4 192.52.150.2
1233
1233 207.46.130.150
80 TCP
45
MUCHO−EV/PK V40.11以降では、結果表示の一行目に、指定したVPNピアとのSAの情報が表示されます。