内容
FR回線を使用してブリッジングを行う場合に設定します。
オプション
なし
パラメータ
add | フィルタリングの対象とするフレームのアドレスを登録します。
テーブルは、MACアドレステーブルが最大32エントリ、MACプロトコルテーブルが最大16エントリ登録できます。 |
delete△{all} | 指定のテーブルを削除します。「all」を指定すると全エントリを削除します。 |
dst=<macaddress> | アドレスフィルタリングの対象となる宛先MACアドレスを指定します。
設定範囲:8桁の16進数 工場出荷時:なし |
prot=<macprotocolID> | プロトコルフィルタリングの対象とするプロトコルのタイプを指定します。プロトコルのタイプはプロトコル番号で指定します。「type」は4桁16進数、「dlsap」は2桁16進数、IP、ARPおよびFNAについては「ip」、「arp」および「fna」と設定することができます。
設定範囲:8桁の16進数 工場出荷時:なし |
recvport={all|lan|fr} | どのポートから受信したフレームをフィルタリングの対象とするかを指定します。本設定は、WANにFRを使用する場合で、PVC-PVCブリッジングを行う場合に必要な設定項目です。それ以外の場合、recvportはLAN固定となります。
設定範囲:all, lan, fr 工場出荷時:なし |
sendport={fr|discard} | 設定している宛先アドレスへのフレームをどのポートに送信するかを設定します。廃棄する場合は、discardを選択します。
設定範囲:fr, dicard 工場出荷時:なし |
recvdlci={all|<DLCI No.>} | recvportとsendportにfrを選択した場合、どのDLCIからのフレームをフィルタリングの対象とするかを指定します。全てのDLCIを対象とする場合はallを設定します。ridgingの設定でpvc=onのときのみ設定可能です。
設定範囲:16〜47 工場出荷時:なし |
senddlci={all|<DLCI No.>} | recvportにfrまたはallを選択し、sendportにfrを選択した場合、どのDLCIにフレームを送信するかを指定します。全てのDLCIに送信する場合はallを設定します。ridgingの設定でpvc=onのときのみ設定可能です。
設定範囲:16〜47 工場出荷時:なし |
機能説明
パラメータ指定がない場合はPVCフィルタリングに関する登録内容を表示します。