callmode
callmode△[−{1|2}]△[traffic | manual]
内容
ISDN回線の接続方法(トラフィックモード/マニュアルモード)をBチャネル毎に指定します。
オプション
-1 | ISDN#1側を指定します。 |
-2 | ISDN#2側を指定します。 |
なし | 現在有効なチャネル全てを指定します。 |
パラメータ
traffic | トラフィックモードを指定します。 |
manual | マニュアルモードを指定します。 |
機能説明
指定した内容は即時有効になりますが、装置には保存されません。
MUCHO-STにおいて高速ディジタル専用線を利用する場合、このコマンドは必要ありません。
- トラフィックモード
- WAN側への中継データが発生すると自動的に回線を接続します。このモードにて、「相手busy」で接続が失敗した場合は、次回の接続まで最低でも90秒の間をあけます。「着ユーザレスポンス無し」で接続が失敗した場合は10秒の間をあけます。それ以外での接続失敗時は、6秒の間をあけます。
メモ
回線の接続状況はllogコマンドで参照できます。
- マニュアルモード
- WAN側への中継データによる自動接続は行いません。あくまでも connectコマンドにより回線を接続します。このモードでは、接続中の状態が正常切断や切断要求以外で切断された場合は自動的に接続復旧を試みます。この復旧行為は指定の回数(isdnコマンドの retrytimes)リトライします。
工場出荷時設定はトラフィックモードになっています。
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