llog


llog △[−{c|n}]△[−{[l][h][1][2]}]

内容
ラインログを表示します。

オプション
-cラインログをクリアする。
-nラインログを新しい情報から順に表示する。
-{[l][h][1][2]} 表示する回線を順に指定します。
lLAN回線
hHSD回線(MUCHO-STのみが対象となります)
1ISDN B1回線
2ISDN B2回線
なしすべての回線のラインログを古い情報から表示する。


パラメータ
なし

機能説明
回線に関するロギングとして次の項目を表示します。
HSD回線に対応するロギングはMUCHO-STのみが対象となります。
通し番号 ロギング時刻 回線種別 エラーコード ログメッセージ

切断時や接続が失敗した時などは網からその原因が通知されますが、その内容は切断時のログ(ログメッセージが"Disconnected")や接続失敗時のログ(ログメッセージが"Connect fail")の「エラーコード」に16進値で記録されています(以下の例下線の部分)。
また、この場所にはPPPでの認証失敗時やデータリンクレベルでの接続失敗時の原因 も記録されます。
この値の一覧表は
原因一覧を参照してください。

表示例(MUCHO-STの場合)

#llog -1
seq uptime        date                    channel  ecode
--- ------------- ----------------------- -------- --------
019 0049:48:38.91 88/09/27 (mon) 06:07:28 ISDN-1   08050a00
                                 Calling 0463251374.
020 0049:49:51.07 88/09/27 (mon) 06:08:41 ISDN-1   08050210
                                 Disconnected 10Yen
#

注意
llogにはISDN回線を切断した時に課金情報を表示しますが、PHSを利用したPIAFS接続の場合は課金が発生しても全て0円と表示されますのでご注意ください。

メモ

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