MUCHO-ST/PS GUI-Util V02.06 97/9/24 release

−−−−MUCHO-ST/PS設定ユーティリティ V02.02からの変更点−−−−

<基本設定>

(1)DHCPサーバ機能の設定が基本設定でできるようになりました。
(2)ISDN番号のサブアドレスに英数字の登録が可能になりました。

<拡張設定>

(1)NATスタティック機能でポート番号も指定できるようになりました(NATプラススタティック機能)
例えば、ISPのダイヤルアップ端末型接続でも、WWWサーバを立ちあげることができます。
[IPアドレス変換設定]→[NAT+スタティック設定画面]

(2)ターゲット1つにつき複数のISDN番号を登録し、相手と接続できなかった場合( 話中、相手が故障等)は次のISDN番号にリダイヤルするようになりました(リダイヤルリスト機能)
リダイヤルリストは1ターゲットあたりISDN番号が5件まで登録でき、合計4ターゲッ トまで登録できます。
[ISDN接続相手の設定]→[リダイヤル編集]

(3)ISDN回線を接続するパケットを指定することができるようになりました(発呼契機フィルタ機能)
送信元のIPアドレス、ポート番号、プロトコル等をフィルタテーブルに登録してお くことにより、それに該当するデータが発生したときしかISDN回線を接続しません。
[フィルタリング設定]→[発呼契機画面]

(4)DHCPサーバ機能で、装置のMACアドレスとIPアドレスを固定で指定できるように なりました(DHCPサーバスタティック機能)
これにより、特定のPCに特定のIPアドレスを予約することができるようになります。
[DHCP設定]→[DHCPサーバスタティック設定画面]

(5)ISDN回線を手動でのみ接続する設定ができるようになりました。
[ISDN関連の設定]→[ISDNその他]
これを設定した場合、「connect」コマンドのみで回線を接続することができ ます。

(6)ISDN回線の無通信監視時間の設定を行うことができるようになりました(データがなくなってからの時間(無通信監視時間)を監視し、その時間が経過すると回線を自動で切断します)。 なおこの時間は、発呼時、着信時のそれぞれに指定できます。
[ISDN関連の設定]→[ISDNその他]

(7)フィルタリングの設定で、プロトコル番号、受信インタフェース、送信インタフェース、送信元ポート番号、宛先ポート番号が設定できるようになりました。
[フィルタリング設定]→[中継]および[遮断]

(8)設定ユーティリティで設定を行った場合、デフォルトでNetBIOS over TCP/IP のパケットをフィルタするようになりました。
詳細はFAQをご覧ください。

ファームウェアV01.09以降に対応。



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