MUCHO-Eシリーズでは,VPN(Virtual Private Network)をはじめとした最新機能を満載しています。 従来の容易な操作性はそのままに,クラス最強とも言うべきパフォーマンスを発揮します。 では,MUCHO-Eシリーズから新しく搭載された機能をご紹介しましょう。 |
●多彩なネットワーク形態に対応
MUCHO-EではISDN(PIAFS),高速ディジタル専用線,MUCHO-EX/EVではISDN(PIAFS),高速ディジタル専用線のほかにフレームリレー,アナログ回線を利用することができるようになりました。
ハードウェアやファームウェアを変更することなく設定変更のみで,ネットワークの規模やコストに見合ったWAN回線を選択することができます。
さらに,MUCHO-EX/EVでは,AsyncPPP機能をサポートしていますので,シリアルポートにモデムを接続することで,アナログ公衆回線を利用したルーティングが可能です。
●マルチアクセスサーバ機能
MUCHO-EX/EVのシリアルポートにモデムを接続することで,アナログ公衆回線を使用したルーティングが可能となりました。
これにより,ISDN未設の場所でもまずはアナログ公衆回線でのルーティングをMUCHOで行い,ISDN導入後に切り替えることができ,イニシャルコストを低減できます。
また,携帯電話からモデムへの着信ができますので,モバイルもOK!
MUCHO-EX/EVのシリアルポートにモデムを接続し,さらにモデムのアナログポートとMUCHOのアナログポートを接続することで,ルータのみならずPHS(PIAFS32kbps/64kbps,α DATA)や携帯電話,TA,モデムなどからのアクセスも実行できます。
●VPN(Virtual Private Network)
MUCHO-EVでは,IPsecに準拠したVPN機能を搭載しています。これにより,本社−支社間を通信コストの低廉なインターネットVPNで結ぶことで,セキュアなイントラネットを構築することができます。
また,ダイヤルアップ端末型でNAT+(plus)機能利用時やセキュリティサーバFortKnoxシリーズと組み合わせた,多拠点接続でもVPNの構築が可能です。
明るく見やすいオレンジのバックライト付き液晶ディスプレイで,通信状態,料金,発着信履歴,エラーコードなどを表示できます。また,「ナンバーディスプレイ」にも対応しています。 |