MUCHO-EX/EVでは,AsyncPPP機能(非同期通信)をサポートしています。シリアルポートにモデムを接続し,モデムからアナログ公衆回線に接続することで,アナログ回線を使用した場合でもLAN上の端末との通信が可能となります。 これにより,ISDN未設の場所でもまずはアナログ公衆回線でのルーティングをMUCHOで行い,ISDN導入後に切り替えることができ,イニシャルコストを低減できます。 また,携帯電話からモデムへの着信ができますので,モバイル接続も実現できます。【対応バージョン】
MUCHO-EX/EVのシリアルポートにモデムを接続する場合は,9pin-9pinのストレートのシリアルケーブルを使用してください。
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また,MUCHO-EX/EVのシリアルポートにモデムを接続し,さらにモデムのアナログポートとMUCHOのアナログポートを接続することで,アナログ回線との接続とISDN回線からの接続を同時に行うことができます。
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MUCHO-EX/EV ; 初版【設定方法】
MUCHO-EX/EV【関連機能】コマンド;asyncコマンド,modemコマンド
WEB設定;ルータの簡単設定→モデムを利用した接続PHSおよび携帯電話からの接続(MUCHOをアクセスサーバとして使用)の設定例
モデムをシリアルポートに接続しアナログのアクセスポイントに接続する場合の設定例
モデム+PC,携帯電話+PC接続(MUCHOをアクセスサーバとして使用) の設定例
【関連FAQ】
シリアルで設定する場合に必要なケーブルは何ですか?
MUCHO-EX/EVでAsyncPPP機能が使える事を確認したモデムの機種は何ですか。