async

async △[[speed={9600|14400|19200|28800|38400|57600|115200}]

       △[recvcheck[={on|off}]]△[sendcheck[={on|off}]]△[multimode[={on|off}]]

       △[limiter={off|<hour>}]△[idletimer=<sec>[,<sec>]]

       △[mode={traffic|manual}]△[recvidletimer={on|off}]]
内容
モデムとの接続速度、モデム回線に関する着信/発信時の相手のチェック、複数相手接続,課金リミッタ,発呼時/着呼時無通信監視タイマ,発呼条件,回線側からのパケット受信を通信と見なすかどうかの設定を行います。
 

オプション
なし

パラメータ
speed={9600|14400|19200 
|28800|38400|57600|115200}
モデムとの接続速度を指定します。 
設定範囲:9600, 14400, 19200, 28800, 38400, 57600, 115200 
工場出荷時:57600
recvcheck[={on|off}] 着呼時に相手のPPP認証を行う/行わないを指定します。 
設定範囲:on, off 
工場出荷時:off
sendcheck[={on|off}] 発呼時に相手のPPP認証を行う/行わないを指定します。 
設定範囲:on, off 
工場出荷時:off
multimode[={on|off}] 「発信者番号通知」またはPPP認証(着呼時)を利用して複数の相手と接続するかどうかを指定します。 
設定範囲:on, off 
工場出荷時:off
limiter={off|<hour>} 連続接続時間課金リミッタを動作させるかどうか指定します。動作させる場合,連続接続時間の上限値(<hour>)を設定します。再度運用を行う場合は,電源を入れ直して装置の再起動を行ってください。 
設定範囲:off, 1〜168 
工場出荷時:off
idletimer=<sec>[,<sec>] 無通信監視タイマを指定します。 
接続した回線は,無通信監視タイマの間データの中継が発生しないと自動的に切断します。 
「0」を指定した場合は無通信監視を行わず、装置により自動切断される事はありません。 
なお,最初のパラメータは回線発呼接続時に適用する時間(発呼時無通信監視時間)。 
2番目のパラメータは回線着呼接続時に適用する時間(着呼時無通信監視時間)となります。 
注意
コールバックサーバを運用する場合は「着呼時無通信監視時間」で無通信監視してください。コールバックサーバがコールバック要求によって発呼した接続は「着呼時無通信監視時間」で監視され、切断されます。
コールバックサーバの設定はtargetコマンドで行います。
設定範囲:0〜3600 
工場出荷時:60
mode={traffic|manual} 発呼条件を設定します。 
「traffic」を設定するとトラフィックモードとなり中継すべきデータの発生で接続します。connectコマンドでも接続は可能です。 
「manual」を設定するとマニュアルモードとなりconnectコマンドのみでの接続が許されます。 
設定範囲:traffic, manual 
工場出荷時:なし
recvidletimer={on|off} パケットを受信しても、無通信状態と見なすかどうかを設定する。 
「on」とした場合は、受信に関しては無通信状態とします。 
「off」とした場合は、受信は通信状態として扱います。 
設定範囲:on, off 
工場出荷時:off

 

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