A.I.
2022年 新卒入社


A.I.
将来的には海外事業に携わることを希望しつつ、入社後は大型ケーブルの生産計画立案を担当中。周囲と協力しながら大きなものづくりを進めていく社風、またチームワークを重視する社員の姿に魅力を感じている。

大工場で大型ケーブルをつくる。
大学で中東を対象にした国際関係を専攻していたこともあり、海外のエネルギーインフラを支えている古河電工に興味を持ちました。大規模なインフラを担うことで社会も安定させられますし、自分も安定した仕事を続けていける。参加したインターンシップの内容も「電力ケーブルを中東の国におろすプロジェクト体験」で、まさにやりたい内容だと感じたため入社を決めました。
配属希望は製造。まずは現場を通じて技術に関する知見を得た上で、少しずつ俯瞰した仕事に携わっていきたいと考えたからです。希望通り製造部に配属されたのですが、なんと配属1年目からケーブルの生産計画を立て管理する役割を任されたのです。しかも担当は超大型ケーブル。たとえば島と本土を海底でつないだり、発電所や地下鉄などで使われたりするような特殊なものです。工場内には顧客要望に合わせて製造した試作品を保管しているのですが、全長3m超えのドラムに巻かれた開発品が数十本ほど常時置かれている状態。毎日の歩数計が1万歩近くになる程大きな工場が、今の私の職場です。

大規模な変更にも、
細やかなコミュニケーションで
対応。
私が担当しているケーブルは、何層にも保護を重ねてつくることになります。その分他のケーブル製作時よりも工程が多く、その進捗管理はなかなかに大変です。スケジュール通りに進捗が進んでいくことは稀で、刻一刻と変化していく状況をいかにタイムリーに察知して前後の調整ができるかを常に意識しています。そのためには地道に現場を回り、現場のメンバーに声をかけていくことが大切。プレッシャーをかけすぎず、トラブルも報告してもらいやすい今のコミュニケーションにたどり着くまでには色々と苦労もありました。
先日、工場の生産量向上にむけ製造目標値を前月比で1.5倍上乗せするという変更をすることになりました。各工程での大きな調整が求められる内容でしたが、数週間余裕のあるタイミングから各所とコミュニケーションを積み重ねていくことで、無事期日までに目標値を達成できたのです。製造に関わる多くのメンバーと目標を必ず達成するという意識を統一するためには、やはり日々のコミュニケーションが何よりも重要。その手応えと喜びはこの時だけでなく、日々感じながら働けていると思います。

「任せる」と「支える」のバランスが、
若手を伸ばす。
さまざまな経験を通じて、配属直後と比較すると対応できることは格段に増えました。思えば、これだけの規模の仕事を入社1年目から任される環境は貴重なのかもしれません。当然、大きな裁量に戸惑ってしまうタイミングもあったのですが、そんな時周囲のメンバーはすぐに声をかけてくれるんです。功を焦って個人プレーに走ることなく、淡々とチームプレイでトラブルを乗り越えていく。それが大きなものをつくる事業を続けてきたことで築かれた当社の文化なんじゃないかと思います。
チームで支えていく体制と、若手の成長実績に自信があるからこそ、これまで通り大きな役割を私たち若手に次々と任せてくれる。これは当社の魅力だと感じています。もちろん、そこに応えていきたい気持ちもあります。経験を通して先を見通す力を磨き、解決に向けて迅速に動けるフットワークを身につけて、どんなトラブルが起きても対応できる現場力を成長させていきたい。そしていずれは、製造で身につけた技術的な知識をもとに、志望理由でもあった海外へのエネルギーインフラを広めていく役割も担っていければと思っています。
My Career
入社1年目
- 生産量に直結し、各部署への大きな生産計画立案担当を任される。
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