TECHNICAL 08
設備技術
Y.E.
2023年 新卒入社
入社1年目から飛び込む、自動化設備の最前線。
Member

Y.E.

ものづくり改革本部 設備部 生産技術開発部自律生産システム開発課(取材時)

大学では工学部機械システム工学科に在籍。設計・制御など機械全般を学び、この経験を活かせる企業を探していた。幅広い製品をつくり続けることで社会を支えている事業面と、ワークライフバランスのとりやすい環境に魅力を感じ入社。

Chapter1

自動化設備の開発・立ち上げを
任される

現在、2つの自動化設備の開発・立ち上げに携わっています。入社1年目から担当しているのが、古河電工で製造している電力ケーブルの異物を検査する設備です。この検査では人が目視で異物の有無を判定していましたが、作業工数の削減や検査精度の向上のために、AIやロボットを利用した自動化設備の開発が始まったのです。なかでもロボットのハンドに取り付ける部品の設計や、全サンプル240種類を搬送するプログラムの作成を担当し、周囲の支援を受けつつ試行錯誤の末、無事立ち上げることができました。入社2年目からは車載部品であるSRC(ステアリングと車両を接続するコネクタ)の製造工程に新たな自動化設備を加えるための開発を任されました。こちらも多品種の対応を前提とした開発であるため困難も多いですが、立上の際には海外現地への出張も予定されているため楽しみにしています。

Chapter2

仲間のサポートとともに、
ものづくりに挑める

自身が一から開発した機器が、最終的に完成した設備として設置されるのを見たときには、これまでにない大きな手応えを感じました。現在までに経験できたプロジェクトはまだ2つですが、それでも自分が考え、つくりあげたものが大きな効率化やクオリティの向上に貢献できていることは実感できているように思います。多様な技術を活用して社会を支える。古河電工ならではの事業に入社早々から携われているのは嬉しいですね。また、チームワークを重視するメンバーと一緒に働けているのも、私の大きなモチベーションの一つです。当社コア・バリューである「共創」を意識した行動を誰もが大切にしており、共に目標に向かって業務を進め、想定外の事態が起きても助け合う風土があります。私自身、これまで困難やトラブルに直面した際には上司や先輩など多くの方々が惜しみないサポートを提供し、乗り越えられたことが何度もありました。

Chapter3

仕事を通して学べることの多様さ

ロボットのハンドの設計や材質の選定、ロボットプログラムの作成など、学生時代の知識を仕事で活かせる場面は多いです。いっぽうで、様々な製品を扱っているために大学では学んだことがない領域に初めて向き合う場面も多々あります。画像処理のプログラムや電気配線などは私も初めての経験でしたが、自分でも調べながらなんとか乗り越えてきました。多様なモノづくりを通して社会に貢献したい人であれば、新しいことにも楽しくチャレンジできるはずです。何かひとつを突き詰めるももちろん、幅広いことに携わりたい方にとっても最適な環境です。数多くの製品や技術に触れていきながら新たな技術・ノウハウを得て、社会を幅広く支えられるエンジニアを目指すことができるのが、古河電工という会社です。

My Career

入社1年目

電力ケーブル内の異物を検査する工程の自動化設備の開発・立ち上げを担当

入社2年目

車載部品(SRC)内部のフラットケーブルを折り曲げる自動化設備の開発・海外立ち上げを担当

Day Of Week

MONDAY

先週の進捗確認・今週の業務計画をおこないます。初めて使用する装置の使い方やプログラムの作成方法の調査・習得などもおこないます。

TUESDAY

課内メンバーで1週間の業務に関する報告会を実施。様々な年次のメンバーが助言し合うことで会議の活性化や知識の習得につながる場です。終了後は周囲からのアドバイスを参考にしつつ翌日の検証に向けて準備します。

WEDNESDAY

前日までに準備した装置を用いて検証。得られたデータを収集して、考察します。原因不明な事態が生じた際には、先輩からアドバイスを受けて検証を進めていきます。

THURSDAY

検証結果をもとに、再設計や装置の選定見直しなどをおこないます。

FRIDAY

1週間を通しての業務を自分の中で整理して成果をまとめます。

SATURDAY

友人と白馬へグランピング旅行に行きました。BBQをしながらお互いの仕事内容や私生活など色々な話ができ有意義な時間でした。

SUNDAY

アクティビティを通じて白馬の自然を満喫。気分もリフレッシュできました。帰宅してからは明日からの仕事に備えます。

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