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古河電工時報 第104号

110kVCVケーブル用工場拡径・常温収縮型中間接続部(CSJ)の開発

鈴木宏明,小林正三,小野 努,武藤大介,田中 悟,中野孝男,野村浩幸,島崎光雄,栗原弘明,飯住昌弘,飯塚博之,品川展行,岩名政憲,星野士郎,羽根良成

概要

高圧CVケーブル用中間接続部の新たな方式として,ワンピースのゴムブロック型ジョイント(RBJ)が開発され,その適用が電圧階級,採用国ともに急速に拡大している。我々は,優れた施工性・管理の簡便性を特徴とするRBJにシリコーンゴムを適用することにより,新たに工場拡径・常温収縮方式という新たな機能を付与した工場拡径・常温収縮型中間接続部(CSJ)の開発に成功した。更に,110kV級CSJについて,IEC840規格に基づくタイプテストを第三者機関立会いのもとで実施し,外装構造の水没試験を含めたすべての項目について規格をクリアした。


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