まずは,ご自分のパソコン(Windows95/NT)に,MUCHOコントローラをダウンロードしてください。ダウンロードの方法はこちらをご覧ください。
ご利用方法や,設定方法の詳細に関しては,コントローラの「ヘルプ」もご活用ください。
目次
回線接続中は,図のように,接続相手先と通信時間が表示されます。
<<回線を接続中>>
これらの情報のほかに,ラインログ(llogコマンド),ルート情報(iprouteコマンド),装置設定情報(displayコマンド)の各種情報を表示することができます。
各種情報の表示は,Windows95付属のメモ帳(notepad.exe)を利用しますので,参照した情報を容易にファイルに保存することができます。
MUCHOコントローラ画面の操作画面で,回線が接続されている場合,「切断」ボタンをクリックしその接続相手に対して,ISDN回線を切断します。
無通信監視時間は,データがなくなってから回線を切断するまでの時間です。デフォルト60秒ですが,1〜3600秒まで設定を変更することができます。
ここで設定する無通信監視時間は,接続要求ごとに有効になるものであり,isdnコマンドで設定する「idletimer」の設定には影響しません。connectコマンドで指定する無通信監視タイマに相当します。詳細はコマンドリファレンスをご覧ください。
isdnコマンド
isdnコマンド
isdnコマンド
connectコマンド
connectコマンド
connectコマンド
MUCHOコントローラ画面の情報表示画面で,課金情報等の各種情報を表示することができます。
表示内容は下記のとおりです。
通信総時間
毎回の通信時間をすべて加算した時間
課金合計金額
毎回の通信での課金をすべて加算した金額
最長通信時間
過去の通信で最長の経過(接続〜切断までの)時間
最長通信時の接続先
最長通信した際の接続先(ターゲット名)
最高課金金額
過去の通信で一番課金が高かった際の金額
最高課金時の接続先
最高課金の際の接続先(ターゲット名)
各種情報
ラインログ情報(llog),ルート情報(iproute),装置設定情報(display)
<<情報表示画面例>>
MUCHOコントローラでは,ルータの動作予定を設定し,その予定どおりに自動で運用することができます(スケジュール機能)。
スケジュールの新規作成は,[ファイル]の[新規スケジュール]を選択します。
作成したスケジュールはファイルに保存されます。
MUCHOコントローラでは,ウィザードの指示に従って進むことにより,ダウンロードした後のめんどうなFTPの作業を行わずに,MUCHOのファームウェアのアップデートを行うことができます。
※入手方法については、別途サポートデスクへお問合せください。
アップデートするためには,MUCHOにコンフィグレーションパスワードの設定が必要になります。コンフィグレーションパスワードの設定は,[ルータ]の[プロパティ]の[パスワード]で行います。