近年日本においては大腸菌や腸炎ビブレオ等による食中毒の発生等を契機に食品産業における品質管理の徹底を求める社会的要請が高まっており、政府は工程別品質管理手法HACCP(ハサップ)(注)方式の導入を推進し、国際的に競争できる食品産業の基盤を整備しております。
本製品は港外の清浄な海水を取水し、魚介類の洗浄等に使用することにより、HACCP対応を視野に入れた取水施設です。
(注)HACCP(ハサップ):危害分析重要管理点。食品産業における品質管理の高度化の推進。本文に戻る

特長
パッケージ商品
これまでの深層水取水管納入の実績に基づくノウハウを生かし、「施工工事」まで組込まれた「パッケージ」型商品です。
耐久性は抜群
海水に浸入されにくく、保温性に優れたポリエチレン管と、張力・外傷に強い亜鉛メッキ鋼線で構成されており、フレキシブルタイプであるため、海底の起伏になじみ、海底における安定性が高く長寿命です。
短期間で安全な敷設が可能
継ぎ目なしの一連続長で製造されるため極めて迅速かつ安全に敷設でき、港内の航路規則等の制約が短時間ですみます。
用途
保存液

鮮魚の洗浄


活魚輸送

