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トラフィック分散(MP)
ISDNを用いて通信する場合,データトラフィック量によりISDN Bchを1本(64kbps)→2本(128kbps)→1本(64kbps)といったように動的に変化させ,ISDNの回線料金を効率よく抑制することができます。
FITELnet-Eでは,データ量によって64kbps⇔128kbpsを変化させる方法と,必ず128kbpsで接続する方法を選択することができます。データ量に応じてチャネル数を変化させる場合,輻輳が何秒間継続したか,送信時の回線使用率,受信時の回線使用率,装置の送信バッファ使用率(パーセンテージ)をそれぞれ指定しておきます。
業界標準MP(PPP Multilink Protocol)を採用しており,Cisco,Ascend,YAMAHAルータともMPでトラフィック分散機能を使用して接続ができます。
また,インターネット接続の場合,ダイヤルアップ128kbpsの通信をサポートしているプロバイダと接続することができます。
【対応バージョン】
FITELnet-E20,E30 ; 初版
【設定方法】
FITELnet-E20,E30 ;

コマンド wan,loadsplit
WEB設定 ルータの便利な設定→ISDN回線の接続について「自動MP接続」「強制MP接続」
【関連機能】
RBOD
【関連FAQ】
  • バルク転送って何?
  • MP(バルク転送)時,2回線目が開くタイミングは?
  • MP(バルク転送)すると課金はどうなるの?



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