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リモート初期インストール
複数の拠点にFITELnet-E置いて相互に接続する場合,遠隔地の拠点に出かけて行って設定をするのは,手間もコストも膨大になってしまいます。もちろん,予めFITELnet-Eに設定をしておいてから拠点に送って設置する,という方法もありますが,うまく動作しなかった場合,結局拠点に出向いてやり直さなければなりません。
このような問題を解決するため,FITELnet-Eでは予め設定をしていない初期状態でも,ISDN回線を経由して設定をおこなうことができる「リモート初期インストール機能」を搭載しています。
「リモート初期インストール」では,FITELnet-Eは,あらかじめISDN回線からの着信を許可するように設定されていますので,遠隔地に置いたFITELnet-EにISDN回線のケーブルを接続し,電源を入れるだけで,手元のルータからFITELnet-Eの設定を行うことができます(もちろん手元のルータは初期状態のFITELnet-Eと接続できるような設定をしておく必要はあります)。
もしリモート初期インストールに失敗してしまった場合でも,FITELnet-Eは,設定ダイヤルを利用することにより簡単に再度初期状態に戻すことができますので,FITELnet-Eの設置場所でまた設定をやりなおすことが出来ます。
【対応バージョン】
FITELnet-E20,E30 ; 初版
【設定方法】
FITELnet-E20,E30 ;
・リモート初期インストールの手順を参照
【関連機能】
【関連FAQ】
  • リモートでどんなことができるのですか?
  • 初期導入時リモートからインストールできると聞いたのですが,方法を教えてください。



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