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> FITELnet F200 firm V01.06(00) 11/11/21 release
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下記の新規機能を追加いたしました |
(1) |
フレッツ光ネクストのIPv6インターネット接続(IPv6 PPPoE)を利用できる機能をサポートいたしました。 設定例: Router(config)#interface pppoe 1 Router(config-if pppoe 1)#ipv6 dhcp client CLIENT1 |
(2) |
イベントアクション機能で、データ通信端末の状況を判別するイベントを追加いたしました。 判別するデータ通信端末の状況は以下の通りです。 ・ データ通信端末が正常かどうか?(behavior) ・ データ通信端末の初期化処理が正常に完了したかどうか?(initialization) ・ データ通信端末が装着されているかどうか?(insertion) 設定例: Router(config)#event-class 1 Router(config-event-class 1)#check behavior modem 1 データ通信端末異常検知時に自動で行うモデム初期化処理を実施しないよう指定できるようにいたしました。また、モデム初期化アクションを実施してもデータ通信端末が復旧しない時に自動で行う装置リセットも無効にできるようにいたしました。 設定例: Router(config)#interface modem 1 Router(config-if modem 1) #diable reset-modem Router(config-if modem 1) #diable reset-system |
下記の変更を実施いたしました |
(1) |
VPN-NATルールの複数指定をサポートいたしました。 IKEポリシー設定モードで、以下のコマンドを複数設定することができます。 ・ip vpn-nat inside source list ・ip vpn-nat inside destination list VPN-NATルールを複数設定した場合は、VPNセレクタ設定モードのset security-association ipsec-src-idコマンドで、変換後のアドレス範囲を指定してください。 |
(2) |
VLANインタフェースに関する以下の制限を解除し、どのパターンでも100インタフェース使用可能になりました。 ・ IPv4のみで使用する場合は75インタフェースまで ・ IPv6のみで使用する場合は30インタフェースまで ・ IPv4/IPv6同時に使用する場合は16インタフェースまで |
(3) | データ通信端末の異常を検知した際、データ通信端末の電源をOFF/ONするよう処理を変更いたしました。 |
下記の問題点を改修いたしました |
(1) | 66以上のvlanインタフェースでVRRPを使用するよう設定した場合に、装置が再起動する場合がありました。 |
(2) | 一部のVLANインタフェースでVRRPが動作しない不具合がありました。 |
(3) | イベントアクショントラップのSpecific Trap Typeの値に誤りがありました。 |
(4) | インタフェース指定のDHCPv6クライアント情報/統計情報表示で、VLANを指定した場合に情報表示されない問題がありました。 |
(5) | フレッツ光ネクストを利用する設定で不正なログが記録される不具合がありました。 |
(6) | BPDUフレームをEtherIPで転送できない不具合がありました。 |
(7) | IPsecインタフェースでQoSを使用するケースで、そのインタフェースに対して別のインタフェースから NAT逆変換したパケットを送信する際、パケットロスが発生する問題がありました。 |
(8) | detachコマンドを実行しても、モデムをdetachしたログが残らない不具合がありました。 |
(9) | コンソールからdetachコマンドもしくはdetach forceコマンドを発行した場合、コマンドの実行終了までに時間がかかる問題がありました。 |
(10) | データ通信端末の状態を示すSTATUS LEDが、detachコマンドの実行によりデータ通信端末を取り外せる状態になった後、10秒間程度は点灯状態のままになっていました。 |