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> FITELnet F200 firm V01.06(03) 12/04/13 release
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下記の変更を実施いたしました |
(1) |
IPv4 over IPv6構成(アウターがIPv6のIPsec構成)において、flow-cacheに該当しないフレームの中継性能をチューニングしました。 このチューニングにより以下の中継性能が向上します。 ・EtherIPパケットをIPv4 over IPv6-ESP で中継する場合の性能 ・IPinIPパケットをIPv4 over IPv6-ESP で中継する場合の性能 |
(2) | IPsec通信中のRekey時の中継性能向上を行いました。 |
下記の問題点を改修いたしました |
(1) |
IPsec通信でPhase1 SAが確立されていない状態(Phase1ネゴ中を含む)で対向装置からInformationalメッセージを受信した場合に、装置の自律再起動が発生する場合がありました。 また、この状況が発生した際、Initiator側のvpnlogに、以下のような不明なログが記録されていました。 unknown(774909490:49,[0..0]=) |
(2) | SSHサーバ機能において、「ssh: timer stop error.」のエラーログ(elog)が記録されて、SSHによる装置へのログインができない状態となる場合がありました。 |
(3) | RA Proxy機能を利用する構成において、Neighbor Solicitを転送できない場合がありました。 |
(4) | EtherIP機能使用時、vlanif番号が32の場合にinternal-bridgeコマンドでterminateに設定するとパケットを送信せずに廃棄していました。 |
(5) |
以下のタイミングで、稀に装置の自律再起動が発生する場合がありました。 ・Phase1 SA解放時 ・DPDの送信時 ・Phase1 SA情報表示(show crypto isakmp sa実行)時 ・show report-all実行時 |
(6) | BGPセッションの接続/切断が繰り返し発生した場合や、show ip bgp、clear ip bgpコマンドを実行した際に、装置の自律再起動が発生する場合がありました。 |
(7) | VLANインタフェースでshutdown 設定を行った場合に、インタフェースのup/down管理状態や、VRRPのInitialize/Master/Backup管理状態が不正となる場合がありました。 |