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FITELnet F200ファームウェア リリースノート

FITELnet F200 firm V01.19(00) 18/06/29 release
下記の新規機能を追加いたしました
(1) 以下のワイヤレス通信端末に対応いたしました。

・SoftBank:604HW
・NTTコミュニケーションズ:UX302NC-R
・富士ソフト:FS040U


下記の変更を実施いたしました
(1) RA-Proxy機能を利用して、取得したプレフィックスを別インタフェースで利用するケースで、自装置のインタフェースに割り当てたアドレスを利用してIPv6通信を行うことができるよう変更いたしました。
(2) イベントアクション機能のインタフェース状態の監視対象に"USB Ethernetインタフェース"を追加しました。

コマンド実施例:
Router(config)#event-class 1
Router(config-event-class 1)# check interface status usb-ethernet 1
(3) インタフェースのMSS調整機能で指定できるMSS値の下限値を 1240から216に変更いたしました。
(4) DHCPサーバ機能で割り当て可能なIPアドレス数を最大255から2000に拡張しました。また、割り当てアドレスブロック数を最大1から10に拡張しました。


下記の問題点を改修いたしました
(1) L2TPv3のコントロールパケット受信時に、メモリの解放漏れが発生する場合がありました。

本不具合は、V01.08(00)以降で発生します。
(2) IPsec機能において、NAT Traversalを使用時に、装置起動後の最初のQuick modeが失敗する問題がありました。

本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。
(3) IPsec機能において、peer-identity address設定により指定したIPアドレス以外からのIPsec接続を許容する問題がありました。

本不具合は、V01.18(00)のみで発生します。
(4) SHA2を使用してフラグメントされたESPパケットを受信すると、自律再起動が発生する不具合がありました。

本不具合は、V01.16(00)以降で発生します。
(5) 不正なESPパケットを受信すると、自律再起動が発生する不具合がありました。

本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。
(6) OSPFで NSSA ASBRとして経路広告する際、誤ってコストの高いインタフェースのアドレスをネクストホップアドレスとして選択する問題がありました。

本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。
(7) コンフィグを保存する際、保存ができないようなケースでも、保存に失敗したメッセージが表示されない場合がありました。

本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。
(8) 本装置から送信するパケットにおいて、データ長が短いEthernetフレームに付与されるパディングデータが NULLになっていない問題がありました。

本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。
(9) ワイヤレス通信端末 PIX-MT100を使用している場合に、通信ができなくなる不具合がありました。

本不具合は、V01.18(00)のみで発生します。
(10) DHCPサーバ機能において、同時に16を超えるdhcp discoverを受信した場合、払い出し可能なアドレスが払い出せなくなる不具合がありました.

本不具合は、V01.00(00)以降で発生します。
(11) 装置にsshでログインしている際に、コマンドを実行すると、自律再起動が発生する不具合がありました。

本不具合は、V01.14(00)以降で発生します。


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