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注意1
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注意2
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注意3
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注意4
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機能追加
番号 | 内容 | 追加コマンド/オプション |
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1 |
Fらくねっとのウェブ画面から装置のCLIコマンドを実行する機能を追加しました。 実行可能なコマンドはshowコマンド、clearコマンド、pingコマンド、traceコマンドになります。 |
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2 | 回線品質監視(SLA監視)結果をFらくねっと上で可視化する機能を追加しました。 | f-rakunet sla enable |
3 | Fらくねっとへの接続失敗時に出力するログの拡充を行いました。 | - |
4 | EtherIP機能において、通信する対向装置のドメイン指定に対応しました。また、通信する本装置のアドレスをインタフェース名で指定可能としました。 | tunnel destination tunnel source |
5 | RADIUSサーバにAccess-Requestを送信する際にMessage-Authenticatorを付与する設定を追加しました。 | radius-server attribute message-authenticator |
6 | refresh,commit, reset コマンドに コンフィグの rollback オプションを追加しました。 | refresh rollback-config commit rollback-config reset rollback-config |
7 | RFC3021をサポートしました。 | - |
仕様変更
番号 | 内容 |
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1 | IPsec機能において、local poolからアドレス払い出しする環境において、払い出しアドレスがない状態で再接続するとIKEのネゴシエーションを失敗させていましたが、既存の同一ピアのセッションがあればそれを解放し、再接続可能となるよう仕様変更しました。 |
2 | IPv6アドレスについて、リンクアップ時にもDADを行うようにしました。 |
問題点を改修
番号 | 内容 | 発生バージョン |
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1 | SSH機能に関連する設定変更を行った場合に本装置のSSHサーバに接続出来なくなる事がある問題を修正しました。 | V01.12(00)以降 |
2 | Solicited flagが立っていない、neighbor advertisementを受信した場合に、mac address情報を更新出来ないことがある不具合を修正しました。 | V01.01(01)以降 |
3 | F71で起動時にLTEに接続出来ないことがある問題を修正しました。 | V01.01(01)以降 |
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注意1
ファームウェアV01.11(01)以前からV01.12(00)以降にアップデートする場合の注意点
SSH機能について、セキュリティを考慮した仕様変更を行いました。
これまでお使いいただいていたSSHクライアント端末にて、SSH接続できなくなる可能性がございますので、ご注意ください。
V01.12(00)リリースノートの仕様変更(番号1)の内容をご確認の上、ご対応お願いいたします。
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注意2
ファームウェアV01.05(00)以降を使用する場合の注意点(コンテナご使用中のお客様)
V01.05(00)以降のファームウェアでは、container enableを設定した場合や、container enable設定を読み込んで起動した場合に、サポート外としている旧OSのコンテナおよびコンテナイメージを削除します。コンテナをご利用のお客様は、新OS(Alpine Linux)のご利用をお願いします。コンテナのインストール方法については弊社までお問い合わせください。
今までコンテナをご利用されていたお客様は、V01.05(00)以降のファームウェアにアップデートする前にシステムコンテナの確認方法(旧ファームウェア)をご確認いただき、旧OSの場合は、必要な情報をお客様のサーバ等に退避するようにお願いいたします。新OSにバージョンアップしてcontainer enableを設定すると、旧OSでバックアップしていたコンテナイメージの復元もできなくなります。
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注意3
ファームウェアV01.05(01)以前からV01.06(00)以降にアップデートする場合の注意点
V01.05(01)以前のファームウェアからV01.06以降へのアップデート時には、LTEの内蔵ファームウェアが更新されるため、次の点にご注意ください。
- 本バージョンインストール後の初回起動時は、起動時間が60秒程度長くなります。
- SYS LED緑点滅中には絶対に電源オフしないでください。故障の可能性があります。
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注意4
2022年11月以降出荷予定のF70/F71における一部部品変更に伴うバージョンアップに関する注意
お使いのFITELnet F70/F71で show environment の EQUIPMENT INFORMATION (Model) に「model_v2」の表示がある場合、以下の点にご注意ください。
- V01.07(00)以降のファームウェアをご利用ください。
- V01.06(00)以前のファームウェアはご利用いただけません。ファームウェアインストールコマンド(extract-firmware)実行時にエラーします(ファームウェアインストール前にエラーするので、誤ってコマンド実行した場合でも、装置運用への影響はございません)。
- 運用上の制限でV01.06(00)以前のファームウェアが必要なお客様へ:
「model_v2」表示のあるF70/F71で利用可能なファームウェアファイルを本ページにて公開しておりますので、こちらをご利用ください。当該ファームウェアの版数名に「m2」を付与しております。
【注意4】補足情報:ファームウェア・装置対応表 ファームウェア 部品変更前のF70/F71
(「model_v2」表示無)部品変更後のF70/F71
(「model_v2」表示有)V01.06(00)以前の現行ファームウェア ○ ×(インストール不可) V01.06(00)以前の「model_v2」対応ファームウェア(2022年10月末公開予定) ○ ○ V01.07(00)以降の現行ファームウェア ○ ○ -