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古河電工時報 第112号

分散補償ファイバを用いた集中型ラマン増幅器

長松信也,Bera Palsdottir,平澤壮史,藤崎 晃,高岡隆治,式井 滋

概要

光ファイバ通信の実用化から20年以上が経過しているが,常に新しい技術革新が進められている。インターネットの普及に伴い,DWDM(Dense Wavelength Division Multiplexing)システムの導入が急速に進められてきている。近年の通信容量の飛躍的な増大に伴い,注目が集まっているのがラマンアンプであり,様々な実システムへの適用検討が進められている。その中の1つの重要な技術として,分散補償ファイバモジュール用のラマン増幅技術が挙げられる。今回,既存の光伝送装置にも増設付加可能な分散補償ファイバモジュールとラマンアンプ(制御回路内蔵)とを統合一体化させた結果について報告する。


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