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古河電工時報 第126号

新型融着接続機 S123/S153/S178 シリーズの開発

風間純一、長尾 剛、矢部史尋、三島誠良、米永尚訓、山崎愼文、秋山知広、中山佳英、長尾 聡、吉永翔一

概要

2000年代に入り,情報の通信容量が増えるにつれ,光の波長多重・通信の高速化が実現されてきた。通信網の整備や光部品の製造に融着接続機は,必要・不可欠な産業機器となった。非通信分野においても光ファイバの用途は急速な広がりを見せており,光ファイバのひずみを利用したセンサ技術やパワー伝送を目的としたレーザ技術がその代表である。これら非通信分野においても融着接続機が使用されている。
そのため,各市場セグメントに合わせた機能と性能の製品を創造し,お客様のニーズに対応していく一方で,全てのセグメントに要求されている堅牢性を備えた製品の開発を行った。
今回主力製品であるコア直視型融着接続機を含む,S123/S153/S178の3シリーズ7機種を同時期に開発することで,用途の異なる全てのお客様に対し,古河電気工業株式会社の最新技術を短期間で提供することができた。


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