古河電工は2014年に創業130周年を迎えました。
これはひとえにお客様・株主様を始めとする皆様方によるご愛顧の賜物であり、改めて深く感謝を申し上げます。
当社は1884（明治17）年、東京・本所で銅の精錬を、横浜・高島町で電線の製造を始めました。これをもって創業の年としていますが、同年には国内初の白熱電球がともされるなど、日本は正に電気の時代を迎えようとしている時でした。
古河グループの創始者である古河市兵衛は、日本の産業の父と称される渋澤栄一氏とたいへん懇意で、ともに「日本を明るくしたい」という想いで新しい日本づくりに邁進したと伝わっています。
私たちはその想いを継いで、インフラや自動車などの分野で幅広い素材力を生かすユニークな存在として「世界を明るくする」ことをめざします。
そのためにやるべきことはまだたくさんあります。
まだ、130年。という気持ちです。
