(通信)
今まではターミナルアダプタ(TA)+Win95(ダイヤルアップネットワーク)を使用しプロバイダに接続していたが,MUCHOに置き換えたらうまく動作しなくなったのですが?
Win95の「コントロールパネル」→「インターネット」→「接続」の「必要時にインターネットに接続」のチェックボックスのチェックを外して下さい。
その他,Win95には「コントロールパネル」→「ネットワーク」→「TCP/IPのプロパティ」にIPアドレス(Win95のIPアドレス),デフォルトルート(MUCHOのIPアドレス),DNSアドレス(プロバイダから指定されたDNSのIPアドレス)などの設定が必要となります。
初期インストール時,設定ユーティリティで構成定義情報を10BASE-T転送し,MUCHOを再起動したところ,IP通信(Windows95〜MUCHO)ができなくなったのですが?
設定ユーティリティの拡張設定でDHCPサーバ機能の設定変更を行なわなかった場合には,MUCHOのDHCPサーバ機能はOFFになっていますのでWin95にIPアドレスを手動で設定し直して下さい。「コントロールパネル」→「ネットワーク」→「TCP/IPのプロパティ」→「IPアドレス」の中のIPアドレスを指定をチェックし,MUCHOと同一ネットワークのIPアドレスを設定後,Win95を再起動してください。
Mobile Gear「MCMK12」というモバイル端末+PHSで,MUCHOからコールバック(CBCP)で利用したいのですが,うまくいきません。
conf#isdn sendcheck=on recvcheck=on
(← 認証を行う)
conf#target add name=mobilegear dial=060xxxyyyy key=cc,himitsu speed=piafs
(← 着信時および発信時chap認証を行う。パスワードは"himitsu")
MUCHO-ST同士で接続していますが,データ圧縮を設定したら,通信できなくなってしまいました。
V01.08までは,「other」固定で設定変更できません。
V01.11からは,「rfc」「other」を設定で選択できます。
圧縮方法のデフォルト値が「V01.08まで(=other)」と「V01.11から(=rfc)」で異なります。
このため,「V01.08まで(=other)」と「V01.11から(=rfc)」を対向接続した場合に,データ圧縮での通信が出来なくなる設定になる可能性があります。
データ圧縮を行なう場合,コマンドで設定変更する必要がありますが,上記圧縮モードの違いから通信が出来なくなります。
対応として,以下を行ってください。
TAを使って,Windows95マシンからMUCHOにアクセスしたいのですがうまくいきません。MUCHOのファームウェアはMUCHO-STのV02.02です。
プロバイダにダイヤルアップ接続しているのですが,無通信タイマの時間が経過しても回線が切れません。どうしてですか?
PIAFS通信を行ないたいのですがMUCHOが着信してくれません。
PHS側から発信者番号の通知が行なわれているか,データカードの設定を確認して下さい。(詳細はデータカードの取扱説明書を御覧下さい)
データカードの機種によっては,デフォルト設定のままでは発信者番号の通知を行っていないようです。
このようなデータカードをご使用の場合には,Windows95にて追加設定を行う必要があります。
例えば,NTTパーソナルのDC-1Sの場合,発信者番号を通知するためのATコマンドは AT#SB1 です。(他のカードをご使用の方は,カードの取扱説明書をご覧になって発信者番号通知のためのATコマンドを確認ください)
このとき,Windows95に次のような追加設定を行なって下さい。
「コントロールパネル→モデムのプロパティ→32Kパルディオ・データカードDC-1Sのプロパティ→接続→詳細」にある追加設定の欄に #SB1 (ATは必要ありません)を記入。
2. MUCHOの「isdn」コマンドの設定で「dialcheck=off」としている場合(MUCHO-STファームウェアV02.02以降およびMUCHO-TL/TL-DSUファームウェアV01.05以降にて対応)
着信させようとしているtargetの設定の「cbmode」と「cbmethod」を次のように変更してください。targetコマンドの詳細は,MUCHO-ST/PSの場合はこちら,MUCHO-TL/TL-DSUの場合はこちらを参照。
conf#target set name=XXXX cbmode=server cbmethod=none cbdeny=ok
※XXXXは,変更しようとしているtargetの名前です。
設定変更は,装置の再起動後に有効となります。
なお,「cbmode」は「server」となっていますが,「cbmethod」は
「none」なのでコールバックは行ないません。
target名がXXXX,CHAPのパスワードがchappassの場合,target設定が次の
ようになっていればOKです。
---- ここから ----
conf#target set name=XXXX cbmode=server cbmethod=none cbdeny=ok
conf#target
XXXX :
1234567890 nc,chappass 64(K)
off
cbmode:server cbmethod:none cbdeny:ok
cbwaittimer:10 cbdelaytimer:10
conf#
※ PHSとの接続の場合には,64(K)の表示はpiafsになります。
---- ここまで ----
Windows95のパソコンで,TAやPHSを使った場合に,MUCHOが着信してくれません。(下図参照)
LAN -- MUCHO -- ISDN --- TA-PC(Win95)
--- PHS-PC(Win95)
TAやPHSのデータカードから発信者番号通知が行なわれているかどうかチェック
してください。
詳細は,TA,データカードの取扱説明書を御覧下さい。
データカードの機種によっては,デフォルト設定のままでは発信者番号の通知を行っていないようです。
このようなデータカードをご使用の場合には,Windows95にて追加設定を行う必要があります。
例えば,NTTパーソナルのDC-1Sの場合,発信者番号を通知するためのATコマンドは AT#SB1 です。(他のカードをご使用の方は,カードの取扱説明書をご覧になって発信者番号通知のためのATコマンドを確認ください)
このとき,Windows95に次のような追加設定を行なって下さい。
「コントロールパネル→モデムのプロパティ→32Kパルディオ・データカードDC-1Sのプロパティ→接続→詳細」にある追加設定の欄に #SB1 (ATは必要ありません)を記入。
2. MUCHOの「isdn」コマンドの設定で「dialcheck=off」としている場合。(CHAPまたはPAPのみで認証している場合)
(MUCHO-STファームウェアV02.02およびMUCHO-TL/TL-DSUファームウェアV01.05にて対応)
着信させようとしているtargetの設定の「cbmode」と「cbmethod」を次のように変更してください。targetコマンドの詳細は,MUCHO-ST/PSの場合はこちら,MUCHO-TL/TL-DSUの場合はこちらを参照。
conf#target set name=XXXX cbmode=server cbmethod=none cbdeny=ok
※XXXXは,変更しようとしているtargetの名前です。
設定変更は,装置の再起動後に有効となります。
なお,「cbmode」は「server」となっていますが,「cbmethod」は
「none」なのでコールバックは行ないません。
target名がXXXX,CHAPのパスワードがchappassの場合,target設定が次の
ようになっていればOKです。
---- ここから ----
conf#target set name=XXXX cbmode=server cbmethod=none cbdeny=ok
conf#target
XXXX :
1234567890 nc,chappass 64(K)
off
cbmode:server cbmethod:none cbdeny:ok
cbwaittimer:10 cbdelaytimer:10
conf#
※ PHSとの接続の場合には,64(K)の表示はpiafsになります。
---- ここまで ----
インターネットダイヤルアップ端末型の設定をユーティリティで行ったのですが,うまく接続できません。
OCNエコノミー(128kbpsの専用線)に接続しているが,WAN(ISDN)ランプが1つしか点灯しません。
MUCHOにはpingできるのですが,telnetやftp,WEB設定画面が開けません。
- telnetやftpなどをフィルタリングする設定をしていないか。
- 「リモートアクセス禁止スイッチ」を有効にしていないか。
(装置裏面のディップスイッチ6番がONになっていないか)- 「キーロック」を行っていないか。
(液晶表示に鍵のマークが表示されていないか)
ACTランプが点滅しています。
それでも点灯しない場合は,回線業者に調査を依頼してください。- ケーブルの種類は正しいか。
- ケーブルがU点(またはST点)にきちんと接続されているか。
- ケーブルの種類が間違っていないか。
- 極性が反転されていないか。(MUCHO-TL-DSUの場合は,NOR/REVスイッチを逆にしてみてください,MUCHO−Eシリーズの場合は,ディップスイッチ7,8番をONにして電源OFF/ONしてみてください)
回線が接続できません。command error 15e2 と出ています。
それでも点灯しない場合は,回線業者に調査を依頼してください。- ケーブルの種類は正しいか。
- ケーブルがU点(またはST点)にきちんと接続されているか。
- ケーブルの種類が間違っていないか。
- 極性が反転されていないか。(MUCHO-TL-DSUの場合は,NOR/REVスイッチを逆にしてみてください,MUCHO−Eシリーズの場合は,ディップスイッチ7,8番をONにして電源OFF/ONしてみてください)
10Base-T経由でGUI設定を転送しようとすると,「220-wait a moment. Now checking firmware.o」というメッセージが出て転送できないのですが?
| mfc42.dll | 4.2.6256 |
| wininet.dll | 4.70.1157 |
| msvcrt.dll | 4.20.6201 |
| msvcirt.dll | 4.20.6201 |
RS-232C経由でGUI設定を初めて転送したいのですができません。
| 回線速度 | 9600bps |
| データ長 | 8ビット |
| パリティ | ノンパリティ |
| ストップビット | 1ビット |
| フロー制御 | Xon/Xoff |
| 入力文字 | 半角英数記号のみ |
RS-232C経由でGUI設定を転送するときの制限事項はありますか?
10BASE-T転送で,pingもtelnetもうまくいくのに設定ユーティリティの転送ができません。
プロキシサーバー(代理サーバー)を使用する設定になっていると,10BASE-T転送に失敗しますので,転送を行なう時はプロキシサーバー(代理サーバー)を使用しないように設定して下さい。
転送後は運用に応じた設定にして下さい。
「スタートメニュー」→「設定」→「コントロールパネル」→「インターネット」を開き,「接続」タブで[プロキシサーバー経由で接続する]のチェックを外して下さい。・プロキシサーバー(代理サーバー)と10BASE-T転送
「スタートメニュー」→「設定」→「コントロールパネル」→「インターネット」を開き,「詳細設定」タブで[代理サーバーを使う]のチェックを外して下さい。
(OSにより,多少言葉が異なる場合があります)
●オートダイヤルの設定
オートダイヤルを使用する設定になっていると,10BASE-T転送に失敗しますので,転送を行なう時はオートダイヤルを使用しないように設定して下さい。
転送後は運用に応じた設定にして下さい。
「スタートメニュー」→「設定」→「コントロールパネル」→「インターネット」を開き,「接続」タブで[必要時にインターネットに接続する]のチェックを外して下さい。
「スタートメニュー」→「設定」→「コントロールパネル」→「インターネット」を開き,「オートダイヤル」タブで[オートダイヤルを使う]のチェックを外して下さい。
(OSにより,多少言葉が異なる場合があります)
着信転送をセットしたのですが,転送できません。
TELポートの着信種別を「追加呼出許可(3*3〜5)」に設定し,両方のTELポートに同じ内容のコールバック設定を行ったのですが,TEL1ポートとTEL2ポートに接続した電話が同時にコールバック時の呼出をしてくれません。
MUCHO-TLにコールバックさせると,留守番電話のアナウンスや発信音が聞こえる時があるのですが。
電話が使えません(G3FAXが使えません)
疑似なりわけを設定していますが,うまくいきません。
シリアルケーブルでつないでいますが,ターミナルソフトで「ATCIP」と入力しても何も表示されません。
MUCHO-EをTAとして使っていますが,アクセスが遅いんです。
| 設定スイッチ | ||||
MUCHO-EをTAとして使っていますが,「コントロールパネル」の「モデム」の「検出結果」で詳細が見れません。
MUCHOをTAとして着信に使う時,液晶には相手の番号が出るのですが,シリアル経由で番号がPCまで通知されないようです。
「モデム定義ファイル」が3種類ありますが。
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