内容
ログイン状態からアナログ設定モードに入ります。アナログ設定モードはTELポート毎に指定します。
tel1 | TEL1ポートのアナログ設定モードに入る。 |
tel2 | TEL2ポートのアナログ設定モードに入る。 |
機能説明
アナログ設定モードに入ると、対象TELポート毎にプロンプトが変わります。
対象ポート | プロンプト |
---|---|
TEL1 | tel1# |
TEL2,3 | tel2# |
アナログ設定モードで設定された内容は即時有効となりますが、アナログ設定モードを終了しても装置へ保存されません。アナログ設定の内容を装置に保存したい場合は、保存コマンドを入力してください。
内容
アナログ設定モードを終了し、ログイン状態に戻ります。
アナログ設定モードを終了しただけでは、アナログ設定モードで設定した内容は装置に保存されません。装置に保存したい場合は、アナログ設定モードで保存コマンドを入力してください。
内容
指定の短縮番号に電話番号を登録する。
パラメータ | 工場出荷時 | 内容 |
短縮番号 | − | "00"〜"39"の範囲で二桁の指定でなければいけない。 |
電話番号 | 未登録 | 発信以外の機能で着信時の識別用に登録する時は市外局番から登録しなければいけない。電話番号は、32桁の10進数、サブアドレスは*の後に続けて19桁迄の10進数字が登録できる。
注意 アナログ設定においてサブアドレスに英字の登録はできません。 |
ここで登録された電話番号に電話するときは、*に続いて対応する短縮番号をダイヤルするだけとなります。
00〜09の短縮番号に登録された内容は発信者番号優先着信にも使用されます。
20〜39の短縮番号に登録された内容はコールバックにも使用されます。
登録された全ての内容は識別着信にも使用されます。
内容
パラメータ | 工場出荷時(○印) | 内容 |
0 | ○ | コールバックを利用しない。 |
1 | − | コールバックを利用する。 |
2 | − | 発信者番号が通知されない相手もコールバックする。 |
注意
コールバックを許可する相手を短縮番号(20〜39)に登録する時は、市外局番から登録してください。
内容
パラメータ | 工場出荷時(○印) | 内容 |
30 | ○ | 中継制御は行いません。 |
31 | − | 中継制御を行います。 |
内容
パラメータ | 工場出荷時(○印) | 内容 |
50 | ○ | 擬似なりわけは使用しない。 |
51 | − | 擬似なりわけを使用する。 |
内容
パラメータ | 工場出荷時(○印) | 内容 |
60 | ○ | ナンバーディスプレイ装置を使用しない |
61 | − | ナンバーディスプレイ装置を使用する(起動信号は規定値) |
62 | − | ナンバーディスプレイ装置を使用する(起動信号は0.65秒/0.35秒) |
目次に戻るナンバーディスプレイがうまく行かない時
うまく行かない状況 対処方法 通常の呼出音よりも短い間隔でベルが鳴り、ナンバーディスプレイできない "9*70-3"の設定でベル周波数を変更してみてください。 また、"1*62"の設定(ナンバーディスプレイ装置を使用する(起動信号は0.65秒/0.35秒))で同じように確認してみてください。 短い呼出し音は鳴らないが、ナンバーディスプレイできない "9*00-1"の設定で通話ボリュームを変更してみてください。
内容
パラメータ | 工場出荷時(○印) | 内容 |
0 | ○ | 着信転送は行いません。 |
1 | − | 着信転送を行います。 |
2*{2<転送先電話番号># |3<呼出ベル回数> |4<トーキーサービスID> |5<セット用パスワード> |6<解除用パスワード> |8<追っかけ転送先電話番号>#}内容
パラメータ | 工場出荷時 | 内容 |
2<転送先電話番号># | 未登録 | 転送先の電話番号を登録します。 |
3<呼出ベル回数> | 0 | 転送するまでの呼び出し回数を登録します。0〜9 |
4<トーキーサービスID> | 1 | NTT網が提供するトーキーサービスを選択します。1〜4 |
5<セット用パスワード> | 未登録 | 外から着信転送を有効にするためのパスワードを登録します。
0000〜9999 |
6<解除用パスワード> | 未登録 | 外から着信転送を解除にするためのパスワードを登録します。
0000〜9999 |
8<追っかけ転送先電話番号># | 未登録 | <転送先電話番号>への転送ができないときの転送先を登録します。 |
内容
パラメータ | 工場出荷時(○印) | 内容 |
70 | − | フリー転送は行わない。 |
71 | ○ | フリー転送を行う。ただし、転送先がビジーの時は、本装置でビジー音を通知する。
メモ 転送先が携帯電話等で圏外にいる場合、電話の発信元には網からの「圏外通知」は通知されません。ビジー音が聞こえるだけです。 |
72 | − | フリー転送を行う。ただし、転送先がビジーの時は転送先のビジー音を通知する。
メモ 転送先が携帯電話等で圏外にいる場合、電話の発信元には網からの「圏外通知」が通知されます。 注意 上記のメモにおいて、転送先の「圏外通知」を発信元にお知らせする為に電話の発信元と本装置は繋がってしまいますのでこの間の通話料金は発生してしまいます。 |
73 | − | フリー転送代替着信を行う。 |
内容
パラメータ | 工場出荷時(○印) | 内容 |
0 | − | 着信を禁止します。発信だけができます。 |
1 | − | 通常の着信を許可します。
TEL1とTEL2がこの設定で両方が着信可能の場合は、TEL1を呼び出します。TEL1が通話中の時にはTEL2を呼び出します。 |
2 | − | 通話中の呼び出しを許可します。
通話中に他の呼出しが発生すると「話中呼出音」でお知らせします。 |
3 | ○ | 追加呼び出しを許可します。
TEL1に対しては「1」の設定と同等となります。TEL2がこの設定で受話器が置いてあるならば、TEL1呼出し時にTEL2も呼び出します。 |
4 | − | 通話中呼び出しと追加呼び出しを許可します。
TEL1に対しては「2」の設定と同等となります。TEL2がこの設定で、TEL1の電話が呼び出される時に受話器が置いてあるならばTEL2も呼び出します。通話中ならば「話中呼出音」でお知らせします。 |
5 | − | 通話中呼び出し、追加呼び出し、通話中追加呼び出しを許可します。
別ポートの電話がベル及び「話中呼出音」にて呼び出される時に受話器が置いてあるならば呼び出しベルを鳴らし、通話中ならば「話中呼出音」でお知らせします。 |
内容
i・ナンバーで割当てられる追加番号を登録します。
追加番号は、市外局番を入れずに設定してください。
内容
パラメータ | 工場出荷時(○印) | 内容 |
0 | − | 発信者番号を通知しません。 |
1 | − | 発信者番号を通知します。 |
2 | ○ | 発信者番号の通知非通知は契約に従う。 |
内容
電話番号発信者番号で通知する電話番号を登録します。登録がない場合や、
間違った電話番号を登録した場合は、契約電話番号が通知されます。
5*{*<指定ダイヤルイン番号># |<指定ダイヤルイン番号># |*# |#}内容
パラメータ | 工場出荷時(○印) | 内容 |
*<指定ダイヤルイン番号># | − | ダイヤルイン番号を登録すると同時に、このダイヤルインのみを着信する。
(グローバル着信拒否と同等) |
<指定ダイヤルイン番号># | − | ダイヤルイン番号を登録すると同時に、このダイヤルインとグローバル着信を着信する。 |
*# | − | グローバル着信だけを着信する。 |
# | ○ | 全てのダイヤルインとグローバル着信を着信する。 |
6*{*<指定サブアドレス># |<指定サブアドレス># |*# |#}内容
パラメータ | 工場出荷時(○印) | 内容 |
*<指定サブアドレス># | − | サブアドレスを登録すると同時に、このサブアドレスへの着信のみを許可する。 |
<指定サブアドレス># | − | サブアドレスを登録すると同時に、このサブアドレスへの着信と、サブアドレス無しの着信を許可する。 |
*# | − | サブアドレス無しのみの着信を許可する。 |
# | ○ | サブアドレスの有無に関わらず着信を許可する。 |
注意
アナログ設定におけるサブアドレスは19桁迄の10進数字だけが有効となります。
内容
パラメータ | 工場出荷時(○印) | 内容 |
1 | ○ | 電話/FAX/モデムどれでも着信します。
発信時は機器種別を指定しません。 |
2 | − | 機器種別指定無し又は電話からの着信を行います。
発信時は電話を指定します。 |
3 | − | 機器種別指定無し又はFAXからの着信を行います。
発信時はFAXを指定します。 |
内容
パラメータ | 工場出荷時 | 内容 |
<ダイヤル完了時間(秒)> | 4(秒) | ダイヤル完了タイマを設定します。0〜9(秒) |
内容
パラメータ | 工場出荷時 | 内容 |
0<ボリュームID> | 1(大) | 受話ボリュームを設定する。0(小)、1(大) |
内容
パラメータ | 工場出荷時 | 内容 |
1<追加呼び出しベル回数> | 0 | 追加呼び出しベルが鳴り始まるまでの呼び出し回数を設定する。0〜9 |
内容
パラメータ | 工場出荷時(○印) | 内容 |
20 | − | フッキングを禁止する。 |
21 | ○ | フッキングを許可する。 |
22 | − | 通話中発信を行う為のフッキングを禁止する。 |
内容
パラメータ | 工場出荷時(○印) | 内容 |
30 | ○ | 内線を通常呼び出しで呼び出す。 |
31 | − | 内線を短いサイクルの呼び出し音で呼び出す。 |
内容
パラメータ | 工場出荷時(○印) | 内容 |
40 | − | 切断音は網からの通知に従います。 |
41 | ○ | 網からの切断音が切れても、切断音を流し続けます。 |
内容
50 | ○ | 識別着信は行いません。 |
51 | − | 識別着信を行います。 |
52 | − | 識別着信に加え、INSなりわけ登録番号からの着信は許可する。 |
53 | − | 発信者番号が通知されている、あるいはINSなりわけ登録番号からの着信は許可する。 |
54 | − | 識別着信に加え、INSなりわけ登録番号からの着信と公衆電話からの着信は許可する。 |
55 | − | 発信者番号が通知されている、あるいはINSなりわけ登録番号からの着信、公衆電話からの着信は許可する。 |
56 | − | 匿名の電話、およびINSなりわけ登録者以外からは着信しない。 |
注意
識別着信する相手を短縮番号(00〜39)に登録する時は、市外局番から登録してください。
メモ
内容
パラメータ | 工場出荷時(○印) | 内容 |
60 | ○ | FAX無鳴動は行いません。 |
61 | − | HLCがFAXの時のみ無鳴動します。 |
62 | − | 無鳴動着信します。 |
63 | − | 契約番号での着信(グローバル着信)時に無鳴動着信とする。 |
64 | − | ダイヤルイン着信時に無鳴動着信とする。 |
メモ
ダイヤルインのご利用はダイヤルインサービスの契約が必要です
内容
パラメータ | 工場出荷時(○印) | 内容 |
80 | 常時点灯 | |
81 | 常時消灯 | |
82 | ○ | 自動点灯 |
メモ
MUCHO-EV/PKでは、システム運用中はバックライトは点灯しません。
内容
パラメータ | 工場出荷時(○印) | 内容 |
70 | ○ | 16.7Hz |
71 | − | 20.0Hz |
72 | − | 25.0Hz |
73 | − | 33.3Hz |
内容
パラメータ | 工場出荷時 | 内容 |
90 | ○ | 発信者番号優先着信は行わない。 |
91 | − | 発信者番号優先着信を行います。 |
注意
識別着信する相手を短縮番号(00〜09)に登録する時は、市外局番から登録してください。
内容
パラメータ | 工場出荷時 | 内容 |
0 | ○ | フッキング代用特番は使用しない。 |
1 | − | フッキング代用特番を使用する。 |
内容
パラメータ | 工場出荷時(○印) | 内容 |
2 | ○ | オフフック発信、HOTLINE機能 を利用しない。 |
3 | オフフック発信する | |
4 | HOTLINE機能を利用する |
内容
オフフック発信:ディスプレイに発信または着信履歴が表示されているときに,受話器を取りあげただけ(オフフック)で表示されている電話番号に自動的に電話をかけるようにするかどうかの設定です。
HOTLINE機能:受話器を取り上げただけで,設定した相手に電話をかけるようにするかどうかの設定です。HOTLINE機能では,短縮ダイヤルの00番に設定した相手に電話をかけます。
内容
TEL1とTEL2の両ポートの設定を装置に保存します。
内容
showは現在有効な設定項目を表示しますが、displayでは装置に保存されている設定項目を表示します。